昨日は、PCを持ち歩けず、
久々にブログ、アップ出来なかった。
すみません。
一昨日の土曜日は、遅い時間に、
ジャズピアニストのコウイチさん 50歳が
来てくれて、ジャズの話に花が咲いた。
彼は、子供の頃からエレクトーンを習い、
その頃、あまりにもかっこ良い二十歳くらいの
女性が、弾きまくっていて痺れたのだそうだ。
それから自分流に弾くことを覚え、
エレクトーンからピアノへ、
クラシックからジャズへと転向。
クラシックからジャズへと転向。
それからジャズをたくさん聴いたのだそうだ。
僕は松江の山奥にあった田舎の高校から
大学で東京という大都会に出てきて、
好きな音楽ならなんでもトライしようと、
ロックからジャズまでとにかく
聴きまくろうと思った。
当時は、ネットもなければ、もちろん
YouTubeだって見聞き出来ない。
レコードも今と変わらず、
LP1枚買うのに、2500円くらいする。
それなら、と250円くらい払って
ジャズやロック喫茶に行き、
粘り粘って、音楽を聴き続けた。
当時は、マイルス・ディヴィスが
新しい扉を開き、チック・コリアや
ハーヴィー・ハンコックというフュージョン系が
大活躍をしていた頃だ。
当時高円寺に住んでいた僕は、その街の
洋燈舎(ランプしゃ)や、As Soon As、
吉祥寺の赤毛とそばかす(素敵なネーミング!)、
新宿のDIGやDUG、そして木馬亭など
多くのジャズ喫茶に通った。
子供の頃からクラシックやポップスを
聴き慣れていた僕にとって、フュージョン系の
ジャズより、スタンダードのモノのほうが
ずっと楽しく心地よいとわかったのは
随分あとになってからだった。
いずれにしても、音楽がなくなると、
何故生きてるのかわからなくなる、という
コウイチさんの言葉は、聴いているだけで
楽しんでいた僕にはズシンと響いた。
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