2022年11月14日

ゲイカップルの里親

昨日、友人カップルの引っ越しパーティーに
招かれ、そこで36歳のツグム君と
3、4年ぶりに会った。

彼は少し下のパートナーがいて、
一緒に店にも何度か来てくれていたんだが、
ツグム君カップルも近々、引っ越すらしい。

ただ、ツグム君たちの引っ越し理由が
なんと子供を里親として迎えるから、
という話だったので、驚いた。

LGBT法案が国会では、可決していない。
それでも都やいくつかの県がパートナーシップ制度を
儲けたりし、里親になりたい、
という同性愛の人間と、実親と暮らせない子供たちを
繋ごうと、日本財団は大きく動いているらしい。


ツグム君カップルは、里親になるための
いくつかのステップを踏み、
登録をし、審査を通って
あとはどういう子供が来るかを
待つだけだと言う。

とは言っても、ありとあらゆる
条件をクリアする、というのは
ストレートカップルの里親と
同条件らしく、なかなか誰もが
すぐに、というワケにはいかないようだ。

また、迎えるほうとしては、男女や年齢を
選ぶことは出来ないらしく、
新生児から18歳のどういう子供が
やってくるかは、まだわからないと言う。

ちなみに調べてみると、こういう条件を
満たされた人たちが、里親申請を
通過することができるらしい。



ツグム君は、そのために
子供部屋がある広いうちに引っ越す、
という話だったのだ。

実は、この僕も震災があった時に、
震災孤児の里親になれないかを
調べていた時には、まだ同性カップル
というのは無理、ということであった。

それを思うと、その部分では
一歩も二歩も前進しているのだ、と
ちょっと喜ばしい話だった。

あとツグム君カップルの勇気と覚悟、
そして熱意には、なかなか
胸を打たれるモノがあった。

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posted by みつあき at 19:20| Comment(0) | LGBTQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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