本当は、昨夜の六尺デー・スペシャルのことを
今日のブログに書こうと思っていたが、
ここに来て、驚く訃報が飛び込んできた。
ここに来て、驚く訃報が飛び込んできた。
一応、その方に最も近い人からの了承を得て、
このブログに書かせてもらうことにします。
なんと、僕が若い頃に通った店、九州男さんの
元マスター、まっちゃんがちょうど一週間前に
お亡くなりになった、ということだ。
おそらく、九州男さんというお店は
45年も営業を続けているというだけでなく、
ゲイの中では、伝説とも言えるお店だった。
僕が最初の行ったのは、35年、いや、
40年近く前だったかも知れない。
当時の九州男は、女性は入れず、
それこそ短髪の野郎系のようなおじさん
(今の僕よりもきっと若い)や、
兄貴たちが飲んでいた。
他店では、オネエ言葉をまくしたてる
おばさんのようなお客さんが
「最近の若いコはねえ!」とか
説教をされる時代だった。
でも、九州男は黙々と飲んでいるか、
楽しくカラオケを歌っているか、
また店の片隅にあった
ピンボールマシン(!!)で
遊んでいるか、という感じだった。
そこにまっちゃんが「あ〜ら〜、
あにき〜、お元気?」と挨拶してくれる。
そんな素敵な挨拶とは真逆に
そんな素敵な挨拶とは真逆に
まっちゃんはバレーボールに水泳に、と
スポーツマンで、本物の野郎系
ということもよく知られていた。
フレディ・マーキュリーが店に来た、
ということは巷で噂だけれど、
ちょうどその時のクイーンのライブを観ていて
その直後、その話を聞いて、
地団駄を踏んだ思い出もある。
うちの店に来てもらった時も
「あ〜ら〜、うちの店(九州男)が
足元にも及ばない素敵な店ね〜!!」
なんて言ってもらえた。
なんて言ってもらえた。
まっちゃんよりも、少しだけ
僕に年齢も近い(と言っても、結構上だったけれど)
当時店に入っていたマッチョなハジメさんとも
仲良くさせてもらっていたことは
昔、ここにも書かせてもらった。
今日のブログと少し被るけれど、
今日のブログと少し被るけれど、
まさに10年前、九州男さんのことを
こんなふうに書いていたようだ。
まっちゃんらしい文章を書かれている。
まっちゃんがとりあえず店のことを整理し、
カツキ君にマスターとして譲り渡し、
自分がしたいことをどんどんやる、と
決めたのは、今の僕よりももう少し若かったようだ。
病気になられてからのことはわからないが、
ブログを読むと、楽しく元気で
ブログを読むと、楽しく元気で
やりたいことをやられているのがよくわかって
悲しくもあり、ちょっと嬉しくもなった。
上に書いたハジメさんの時もそうだったが、
まっちゃんの偉大さにはとても
及ばないけれど、自分なりの
まっちゃんの偉大さにはとても
及ばないけれど、自分なりの
素敵な店を作り続けなければ、心からそう思う。
ちなみに、九州男のカツキ君に寄ると、
まっちゃんの生前からの強い意向で
葬儀や偲ぶ会などはせず、
お店としては公式の発表もしない、
ということだったけれど、
ブログには書いて偲んでくださいとのことで
書かせてもらった。
まっちゃん、たくさんの笑顔と元気を
ありがとうございました。
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