山登り好きなアキラ君 40歳は
山に登ったあと、友人や一人で
ぶらりと遊びに来てくれる。
いつも「あと一杯だけ」と言いながら
もうちょっと飲もうかな、となって、
最終的には酔っ払って帰っていく。
さて、アキラ君はひと周り上の
パートナーと遠距離恋愛で15年。
ほぼ毎日、Skypeで顔を見ながら
話をしていると言う。
あと10年近くすると、パートナーは
定年を迎えるので、そうすると
アキラ君も仕事を辞めて、
二人で田舎暮らしをするのが夢だと言う。
基本的には、自分たちが住む周りの人たちには
二人でカミングアウトすればいいかと
思ってはいるようだ。
夢をくじく話などしたくはないけれど、
地方都市に住むうちのお客さんたちの
生活スタイルを話すとなかなかそんな簡単な
モノではないかなあとなる。
いくら「LGBT」という言葉がメディアで流れても
地方都市ではゲイバーでさえ
ひっそりと営業しており、
そこに入る地元の人たちも、
気を使い、路上ですれ違っても
挨拶も出来ないことも多いと聞く。
それはおそらく諸外国も同じで、
どうしても同性愛者の人たちは
都会に流れていく傾向にあるようだ。
そんなふうに考えると、本当にどこに行っても
「違うことは普通で、尊重され、
差別がなくなる、なんて時代」は
30年も、下手すると50年も先なのか、
そんなふうに思ったりしてしまうのだ。
やれやれ。。。
*****************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
【関連する記事】