このブログにも何度か書いているけれど、
僕は過去付き合った人たちと、
おそらく、ほぼ全員連絡を取り合っている。
とは言っても、数回、店に来てくれたり、
それぞれ年に数回、元気?とかという
生存確認的なメールをやり取りするくらいだ。
昨日来てくれたノリオちゃんは、過去
関係を持った人たちとは、
どちらが別れを言ったとしても、
連絡をとることも、もちろん会うことも
出来ないし、しない、そう言う。
好きで付き合ったのに、別れを伝えるということは
どういう理由であれ、エネルギーがいることだし、
そしてそれは傷を伴う。
何年か経過したところで、それが
フラッシュバックすることが不快だし、怖い、
ノリオちゃんはそう言う。
今よりもひとつ前の恋愛の際、ノリオちゃんは
あまりのショックに、鬱になり、仕事を1年近く
休まざるを得なかったのだと言う。
僕も自分では恋愛至上主義者だと思っているし、
過去、ひどくふられた際、食事も摂れず、
もちろんジムにも、大好きな映画にも
ずいぶん行けなかったという時期もあった。
しかし、新しい恋愛が始まり、
落ち着いた頃(と言っても、10年も経ってから)、
偶然の流れで連絡を取り合うことになれたことは
嬉しく思い、それから良い友人関係は作られた。
ストレートの既婚者や、恋人同士など、
前の恋人とどちらかが連絡を取るなど
タブーと言われることも多く、
まずはあり得ないと言われる。
ところがゲイは、僕も含めて、
何故かそれが成り立つような人も少なくない。
人によっては、今の彼と前の彼が
付き合っていた、というストレート社会では
絶対あり得ない(そりゃそうだ)ことも
起こりえる。
結果的に、何が正しいか、ということではなく、
それぞれの価値観の中で、さまざまな選択肢をする
色々な人がいる、ということを受け入れていくことしかない、
ノリオちゃんと僕は、そういう
結論に落ち着いた。
*****************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
【関連する記事】