昨日、僕は休みだったので、夕方から
映画を観に行こうと自宅から近い
駅に向かった。
駅に着くと、改札の目に多くの人だかり。
僕が乗る駅の次の駅で人身事故が起こり、
その前後の駅で電車が止まっていると言う。
駅に来てから「ええっ!」「マジ?」と
言っている人たち。
中にはちょっと小言を言い、
駅員に詰め寄るような人もいる。
彼らに駅員の人たちは、深々と頭を下げ、
「大変申し訳ございませんが、
こういう状態でございます。」と説明をしている。
そして、振替輸送や、まだわからないけれど、
とりあえずの動き出す予定などを
丁寧に案内をしてくれていた。
僕は映画のチケットを買っていて、
残念ながらその映画を
観ることが出来なかった。
でも、そんなことよりも、駅員の人の、
と言うよりも、この日本人の対応に
半分感心しながらも、何故にここまで、
頭を下げる必要があるのだろうか、
という気持ちが治まらなかった。
人身事故や、天候に寄る電車の遅れは
何もその交通機関や駅には
まったく関係ないことだ。
多くの海外の国々に旅行したけれど、
交通機関の遅延なんて、当たり前。
それがその交通機関の理由であれ、
なんであれ、謝る人もいなければ、
それについて怒鳴る人も見たことがない。
だから、日本は良い国、と
言われるひとつなのだろうか。
たとえば、うちの店が台風の日に
休みの案内を出す。しかし知らずに
来てくれた人には申し訳ないと思って
謝罪をする。それは当たり前のことだ。
ひょっとすると、それと同じく、
せっかく乗ろうとしていただいたのに、
という気持ちなんだろうか。
そういう駅員の人たちに不憫さを
感じるのは、僕だけなんだろうか、と
色々考えてしまった。
ちなみに、昨日、観に行こうと思っていたのは
アフガニスタンでテロに銃撃されて亡くなった
医師の中村哲さんを描いたドキュメンタリー
「荒野に希望の灯をともす」。
また、時間を作って身に行こう。
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