2022年08月06日

たおやかで芯があるそのバックボーン

昨夜、遅くに、うちの店は初めて、と言う
30歳過ぎたばかりのふたりが入ってきてくれた。

そのうちの一人、失礼ながら最初は
可愛い女性だと思っていた。
前髪は眉が隠れるくらいまで
おりていて、ショートながらも
パーマをかけた左右の髪は
綺麗なウェーブがかかっている。

そして、目元もクリクリっとしていて
肌も非常に綺麗。
うっすらと化粧をしたり、リップを
付けたりしている感じにも見える。
(これは、あとでわかったけれど、何も
していないらしい。)

なおかつ、声も高ければ、
仕草もたおやかで柔らかい。

入店早々、僕が「彼女は〜」と言うと
「あ、男です」と言われ、
え?トランスとか、ノンバイナリーではなく、
ゲイということ?と尋ねると
「そうです」ということだった。

なるほど。
んで、色々話していくと、彼は
コンサルタントをしており、
バリバリと努力しているようだ。

どんな男性が好きかと尋ねると、
いわゆる外見や年齢はまったくと言って
どうでも良いです、と答える。

自分の夢や理想を持って突き進んでいる人を
見ると、リスペクトを超えて好きになったり
抱きしめたくなる、そう言う。

なるほど、そういう部分がバックボーンとなり、
彼のこのチャーミングさ、が
どこかキラキラしているのだ、
僕はそう思った。

とても健やかで、かつ芯がある
素敵な青年なのだなあ、と改めて感心した。

彼は僕が女性かと思ったことなど
よくあることだと言っていたし、
不快な態度は微塵も取らなかったけれど、
改めて、お客さんとしっかり話す前に、
軽はずみな言動を避けなければ、
遅まきながら、そう思った。

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posted by みつあき at 17:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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