2022年07月02日

時代錯誤もいい加減にしてほしい

個人の数日前、多くのサイトで取り上げられていた
う自民党議員連盟の会合で「同性愛は精神障害で依存症」
という記事を載せた冊子が配られたというニュースには
正直、耳を疑った。


僕自身、子供の頃、男性に性的指向を
持つことになんとなく気がついて、
何故自分だけがそうなのだろう、
これはおかしいことなのだ、と悶々と自分自身を
責め続けていたことを改めて思い出した。

まだ、同性愛とかゲイ、というアイデンティティが
自分の中に備わっていなかったどころか、
世の中の9割以上の人がそれを認めて
受け入れてはいなかったそんな時代だ。

僕が20代の頃、初めて行ったゲイバーでは
「本名なんて絶対言っちゃダメよ。
どこでどうバレて、痛い思いをするかも知れないから」
と言われたり、何人かのマスターは
「そう、ホモなんて、しょせん変態なんだから、
私たちはこっそり隠れて生きていくのよ。
だから楽しいの!」とさえ言っていたりした。

世の中が受け入れていないから、当然
当事者もまったく受け入れられないという流れ。
それはこの新宿2丁目でさえ、しごく
当然のように、すべてが隠れ家のように
存在していたのだ。

自分の母親が、僕がゲイだと知った時に
「自分自身の精神的な問題が
あなたにそうさせたのかも」と泣いたことも
忘れられない。
その後、母は多くの書籍を読み、
自身を責めても仕方がないことを理解したようだった。


僕が店をオープンした頃からのこの15年。
本当に世の中は、驚くほど変化した。

「ホモ」や「レズ」は差別用語だと
意識され、ゲイという言葉を使われるように
なったのが、90年代だったが、
さらにここ15年は一歩進んだ。

LGBTという言葉が国会や新聞で
多数使われるだけではなく、
多くのストレートの人たちも
それが差別だったのだと確信へと変わった。


しかし、今回の記事には
「個人の強い意志によって依存症から
抜け出すことは可能なので、
同棲会からの回復治療(!!)の効果が
期待できる」などと書かれているのだ。

自分自身のトラウマとも思えたあの
苦々しい時代のことが蘇ってくる、
そんな不快で、何とも言えない憤りが
ムラムラと湧き上がってくる。

ここに参加している人たちの中には
息子を同性愛の矯正施設に送り込んだ映画
「ある少年の告白」など、もちろん
観たこともないのだろう。

未見の人は是非とも、観てもらいたい。

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https://www.amazon.co.jp/ある少年の告白-字幕版-ルーカス・ヘッジズ/dp/B07WDYJFY5/ref=sr_1_1?crid=3MHUQ9O7FWAVW&keywords=ある少年の告白+字幕版&qid=1656758535&s=instant-video&sprefix=ある少年の%2Cinstant-video%2C297&sr=1-1


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posted by みつあき at 19:44| Comment(0) | LGBTQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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