2022年06月09日

ゲイ映画について

ここのところ、店のインスタグラムや
Facebookで、うちの店に置かれている
僕個人が貯蔵(ということでもないか。笑)
していたゲイ映画のパンフレットを5冊ずつ
上げたりしている。

かなりの量があって、
出来るだけ、古いモノと新しいモノを
並べているつもりだ。

ただ、難しいのは、古い映画に関しては
当時観た人たちがあ!これは!!!と
懐かしがったり、、その時代を
感じ取るモノが多いけれど、
新しいモノは量も多いけれど、
心に残っているモノが意外と少ない。

増してBLが流行り出してからは、
BL映画とゲイ映画の差が
わからなかったりもする。

逆に名作とも言えるような
古いゲイ映画を伝えても、
若い人から「え?聞いたことがない」
という声も結構聞こえる。

映画でゲイが主役だったり、
脇にでも登場することが、当時の僕らからは
ドキドキさせられたのが、
今現在は普通になってしまった。

これは喜ばしいことだけど、
逆にもう「ゲイ・ムービー」
というカテゴリーは
なくなっていくのかも知れない。

そんな中、「マスターの一番好きな
ゲイ映画は?」と尋ねられることもよくある。

まだまだ理解されなかった時代に、
強く生きていくゲイの姿を描いた
「トーチソング・トリロジー」も好きだし、
それこそ、偏見しか持っていなかった
イギリスの炭坑夫たちが、ゲイの募金活動に
救われてパレードに参加する
「パレードへようこそ」も泣けた。

しかし、僕の場合、これ一本となると
やっぱり「ブロークバック・マウンテン」
かも知れない。

Unknown.jpeg

今はなきヒース・レジャーが演じたイニス。
結婚をし、騙し騙し生きようとしていた
彼の姿に、結婚をしようとしていた
若い頃の自分が重なり、
まさに僕自身の映画だと思うのだ。

あなたのこれ1本はなんだろう。

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posted by みつあき at 16:18| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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