もう、7、8年ほど前から来てもらっている
40代のキョウジ君が、出会って
3年くらい、という10歳ほど年下の
初めての彼氏シン君を連れてきてくれた。
キョウジ君は、ずっとご両親と一緒に住み、
介護をしながら、ここ数年の間に二人を看取り、
ゲイの世界もほぼ遅咲きの形で過ごしていた。
ゲイバーも、うちの店が初めてで、
人見知りというワケでもないけれど、
特に友人を作りもしなかったようだ。
そういう中、マッチングアプリで
知り合ったのがシン君だったと言う。
そんな中で、キョウジ君の
親御さんが亡くなられた。
付き合ってからは、ほとんどコロナ中だったし、
シン君はやはり家族と住んでいるので、
今は月に2度ほど、キョウジ君の自宅に
遊びに行っていたらしい。
しかし、シン君がキョウジ君の家に行っても、
ほぼキョウジ君は携帯を見ていて、
会話もしない、とシン君は僕に愚痴を言った。
「おそらく人と過ごしたりするのが
慣れてないんじゃないかな。
でも優しいよね?キョウジ君は」と
僕が言うと、シン君は
「まあ、優しいです」と応える。
いずれにしても、二人でこうして出かけて
二人の話を人とすることもなかったせいか、
ちょっとした不平不満や、楽しいことなどを
吐き出す、というのは、
なかなか良かったんじゃないか
大きなお世話だけど、そんなふうに思った。
本当に色々なカップルがいる。
末長く続きますように。
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