コロナ禍はちょっと来ることが出来なかった
ペーターがつい最近、2回来てくれた。
ペーターは、アジア人留学生として
10年ほど前に日本に来て、
それから日本の大きな企業に勤めている。
そんな彼は何度かの海外転勤を終え、
5年ほど前に、少し年上の日本の好青年と
付き合いだしたと数回二人で来てくれた。
しかし、コロナ直前に別れた、と報告があった。
細かいことは聞かなかったけれど、
生き方の違い、のようなことを言っていた。
ペーターの日本語は日本人と見紛うほど
流暢だけど、それでも考え方の違いは
日本人同士で付き合うのとは
良くも悪くも違い、
それは少し影響があったようだ。
それから4年。
先週久しぶりに来てくれた時に、
最近、プライベートはどう?と尋ねると
なんとその彼とまた付き合いだしたとか!
そして昨日、彼らの仲良しの友人たちと一緒に
店に来てくれた。
「結局、僕のことをこれだけわかってくれる人は
なかなかいないんですよね」とペーターは言う。
「おお!良かったねえ。
復縁なんて、エリザベス・テイラーみたいだね」
と僕が言うと、誰ですか、それ、と
そこにいたみんなが応える。
少なくとも、40歳以下の人たちは
ほぼ彼女を知らず、50代でさえ、
名前は知っているけれど、映画は
観たことがない、と。。。
エリザベス・テイラーは、
美人女優の代名詞のような人で
1950年代、60年代、
マリリン・モンローや
オードリー・ヘプバーンと並ぶ、
オードリー・ヘプバーンと並ぶ、
いや、彼女たちよりも長く
映画界に君臨した女優だった。
50代のエイジから、エリザベス・テイラーって
何という映画が有名?と聞かれて
「クレオパトラ」「若草物語」「熱いトタン屋根の猫」
とか、挙げるたびに、いやあ、知らないか、と思う。
マイケル・ジャクソンと仲良しだった女優、
と言っても、これまたマイケル・ジャクソンも
すでに過去の人のようだった。
ふ〜む(笑)
まあ、それにしても、復縁というのは
なかなかゲイのカップルの中で聞かなくて、
素晴らしいなと思った。
僕もふられた相手に、復縁を持ちかけたことが
過去、あるけれど、さすがになかった。
ペーターたちが永く続くことを祈りたい。
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