昨日来てくれたキヨシ君26歳は、今まで
何度か恋愛で痛い目にあったりしたので、
これからは慎重に、と思っているらしい。
そういう気持ちの中で、つい数日前、
マッチングアプリで、
なかなか素敵な人に出会ったらしい。
その日は、二人でゆっくりお酒を飲んだ。
ただ、別れてから、連絡がくるか、
とても心配だったと言う。
ルックスはいいのに、
何せ自信がないのだそうだ。
でも、自宅に着いて、すぐに
「今日はありがとう」という
LINEは入った。
それから数日、それなりのやり取りが
始まったけれど、次に会う約束に繋がらない。
結局、キヨシ君は、2週間、彼からの
LINEが来ても来なくても、
既読にしないようにすると決めたと言う。
なんで?と僕や他のお客さんが聞く。
2週間経ってから「会いましょう」と
こちらから連絡をして、それで乗ってくれれば
Goと思うし、そうでなければ諦めるのだと。
彼の今までの経験や、自信のなさから、
ついついそういう行動に走りがちだと言う。
僕からしてみれば、相手が興味があれば、
毎日なり数日に一度なり、キヨシ君から
連絡すれば嬉しいはずだし、
会いたいと思うだろう。
つまらない駆け引きや、策略は
決してプラスにならない、というのが
僕の考え方だ。
ゲイムービーの走りと言われた名作
「トーチソング・トリロジー」で
主人公のアーノルドは、バイセクシャルの男エドと
ベッドを共にし、それから連絡を取れるのを
心待ちにしていた。
しかし、自分からはかけられない。
待ち切れず、自分から電話をして
「今さっき電話がかかってきたけれど、
ちょっと取れなかった。
かけてきてくれた?」と言うシーンがある。
結局、エドは電話をかけていなかったけれど、
アーノルドの電話から二人の関係は続くのだ。
(もちろん、その後は違う形に変化するけれど)
恋愛の初めは、特にデートでうまく行った時には
想いはつのり、そして誰しも臆病になりがちだけれど、
ダメなモノは最初からダメで、
それなら変なかけひきをせず、
ぶつかっていくほうが潔い気がするのだけれど。。。
*****************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
【関連する記事】