2022年04月22日

人として黙って受け入れること

昨夜、久しぶりにケンタと
ナガヒロカップルが来てくれた。

彼らは17年前から付き合い出して、
その年に偶然、二人ともマンションを
購入したらしいたらしかった。

その後、10年ほど経過して、
ケンタはマンションを売り、
ナガヒロのうちに越してきたのだと言う。

彼らは、家から歩いていけるバーや、
レストラン、またショッピングセンターや
花屋などにしょっちゅう行っているようだ。

どこでも二人だし、ストレートの人たちと
彼らの部屋で飲み会をすることも多いようだ。

飲み屋などで会うストレートの人たちに、
特にゲイだと公言したこともなければ、
聞かれたこともないけれど、おそらく
誰しもわかっているだろうと言う。

面白いのは、特にゲイが好きそうな話が
出るワケでもなく、増して、どの男がいい、
という話も出ることもない。

面白かったのは、アメリカ人の
オープンリーゲイの友達が来た時に
「僕はゲイなのに、ミュージカルは好きじゃない。」
と言って、「ゲイはみんなイコールじゃない」と
笑ったりしたこともあったと言う。

そんな話を聞きながら、Don't Ask Don't Tell
という形は、理想的なのかも知れない、
そう思った。

かつて僕のうちにストレートの友人たちを
大勢呼んだ時に、何かわかってしまっては、
と思い、直前にカミングアウトしてしまったりしていた。

それはそれで良かったけれど、
そういう必要がない世の中、というのが
最も理想的なんだろう。

そう。人として、それぞれが
黙って受け入れていく、という形が
良い未来を招くのだと思う。

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posted by みつあき at 17:07| Comment(0) | LGBT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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