2022年04月02日

嬉しい再会

昨日はオープン早々に、僕が非常に
尊敬しているミュージカル評論家の
(公式にそういう活動を
されているワケではないけれど)
ミズタさんがいらっしゃってくれた。

ミズタさんは、僕よりも3歳年上だが、
もう何十年も前からブロードウェイや、
ロンドンのミュージカルを観ていて、
その詳細をブログにせっせとアップされていた。

僕が海外に行って、一日に2本も3本も
舞台を観るのは、圧倒的に彼からの影響だ。
あまりにその洞察力のの深さ、文章の組み立て方の
緻密さにしびれ、メールを出し、
丁寧なご返事をいただいたのが20年少し前。

そして、NYでお会いすることになったのだ。
ある意味、憧れの人だった。
ミズタさんは、僕よりも2歳上で、
落ち着いて非常に穏やかな方だった。
ある部分では厳しく切り込んでいく
その文体とはご本人の印象が少し違った。

それからも何度かメールのやり取りをしたものの、
僕も前の仕事を終えるのにバタバタしていて
結局、ミズタさんとは1度だけ会っただけで
ずいぶん時間が流れていた。

店をオープンし、4年ほど前、
ニューヨークへ行く際に、
彼のブログの中で丁度あちらに
行かれることを知り、失礼ながらも
10数年ぶりにメールをした。

そして久しぶりの再会はまたNYでだった。

その後、ちょうどコロナが始まった2年ほど前の頃に、
その時にNYから帰国されたミズタさんが
(彼は年に、3度も4度も行かれていた)、
突然、お店にいらっしゃった。

それからはSNSなどでミズタさんと繋がり、
舞台のこと、そしてそれ以外の社会的な意見など
つぶさに読ませてもらうことが増えた。


そんなミズタさんが2年ぶりにいらっしゃったのだった。
コロナが落ち着いたブロードウェイ。
あちらには行かれますか?
ということをしょっぱなに聞かれ、
今は店も落ち着いていないし、
まだ国内でのコロナ状況もわからないし、
と僕は答えた。

ミズタさんも同じく、色々なところで
悩まれているようだった。

ただ、それからは過去観た作品や、俳優のことを
たっぷり話をし、あっという間に時間が過ぎる。

かなり寒くなったエイプリルフールだったが、
昼間は、つい先日ここにも書いたNY帰りのケンと
ランチをしたり、花見をしたりしたあと、
ミズタさんの訪問に、すっかりポカポカした一日で
本当に幸せだった。

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posted by みつあき at 18:22| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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