一昨日のブログに長々と買いたアカデミー賞の
ウィル・スミスの件。
何が理由であっても、暴力だけは絶対いけない、
僕はここでそう書いたし、その気持ちは
今でも、まったく変わっていない。
驚いたのは、全米での意見は擁護派と
反対派と真っ二つに分かれていたけれど、
日本では、スミスの気持ちはよくわかる、
という擁護する意見が圧倒的だったと聞いた。
「自分だって殴りに行く。殴られて当たり前」
という男性の意見や、
「そうして守ってもらうのは本当に嬉しい」
という女性の意見も多かったそうだ。
加えて、スミス自身の息子も
「自分は気持ちよかった」
「そして僕も同じことをする」
という声を発したようだ。
このあたりの意見をまともに取ると、
侮辱されたら、力で制しても良し、と聞こえてくる。
それを思うと本当に恐ろしい。
ただ、それから1昼夜経って、スミスは
インスタグラムに「どんな形であれ、暴力は
有害で破壊的。昨夜の私の振る舞いは、
受け入れがたく、弁解できないものだった。
クリス、あなたに公式に謝罪したい」と述べた。
これはあらゆる人が、彼に助言をしたからなのか、
アカデミー協会が、由々しき事件であると
発表したからなのか、
また、スミスが心からそう思ったのかは不明だ。
世間では、ロックのトーク、
リハーサルではその部分は語らなかったこと、
そこにスミスは来席していなかったこと、
また、数年前のオスカー授賞式でも
ロックは不在のスミスの奥さんに触れていたことなど
多くの情報が流されている。
しかし、いずれにしても、スミスは
クロス・ロックに公の場所で謝罪したのだ。
暴力は決して許されるべきではないけれど、
ただ、平手打ちをしてしまったこで、幸いにも
傷害が出ることもなく、ロックも
被害届けは出さないと言った。
スミスはロックを許し、
おそらくロックもスミスを赦したのだ。
僕は「目には目を、歯には歯を」という
考え方が好きではない。
人は許し合うということで前に進むのだ。
要は、この話はきちんと終止符が打たれ、
こういうことは二度と起きてはならない、
それを誰もが、胸に刻むことこそ、大切なのだ、そう思う。
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