2022年03月05日

たっぷり映画や音楽の話

まん延防止の間の週末は、時短もあって
本当にコロナ前とは比べられないほど
お客さんが少ない。

でも少ない分、色々な話が出来る。
昨日は映画好きなショウヤや、ケイジが来て
そのあと、音楽が好きリョウスケ、
そして古くからの知り合いのアメリカ人、
スティーブとその友人ロンが
それぞれと短い時間ながら
何だかたっぷりと話が出来た。
そういう意味では、週末、こんなに
ゆったりとお客さんたちと話せる機会は
なかなかない。


それこそ、僕が二度観た
「ウエスト・サイド・ストーリー」は
3人が観ていて、改めて今回、リタ・モレノの
存在感を語り合う。
そういう中で、ショウジが
何故今回、ポスターになっている
ジョージ・チャキリスの
足をあげる振付けがないのか、と
僕に尋ねてきた。

思えば、1961年の公開版のポスターも、その後の
リバイバル版もチャキリス扮するベルナルドが
中心で、まさに彼が主人公のようだ。

Unknown-1.jpegUnknown.jpegUnknown-2.jpeg

アメリカのポスターはこれ。

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色々探しても、あの足をあげたチャキリスの
ポスターは日本モノしかなくて、
あくまでもトニーとマリア中心。
確かにマリアの兄でシャーク団のリーダー格の
ベルナルドは脇役扱いなのだ。
当時のクレジットでも彼の扱いは5番目。

そういう意味じゃ、日本の宣伝部の
戦略だったんだろう。

確かに僕が中学生の時に初めて
観た時には、チャキリスが主人公だと思っていて
え?違うんだ、と思った記憶がある。

思えば、あの足を上げる振付けも、
本編ではほんの一瞬で、ポスターほど
目立った華麗さはなかった(笑)
ただ、全体の振付は改めて観ても、本当に素晴らしい。


そんな話から、たまたまかけていた
リンダ・ロンシュタットの曲に乗ってくるスティーブン。
彼女のネルソン・リドル・オーケストラとの
ジャズ3部作の美しさ。
その彼女がパーキンソンになってしまって随分経つが
評判になった彼女のドキュメンタリーも
来月やっと日本で公開されることになった。
これも、観たら、また是非ここで。

Unknown-1.jpeg

そんなこんなで、静かな金曜日の夜が
あっという間に過ぎていったのだ。

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posted by みつあき at 15:17| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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