まん延防止の間の週末は、時短もあって
本当にコロナ前とは比べられないほど
お客さんが少ない。
でも少ない分、色々な話が出来る。
昨日は映画好きなショウヤや、ケイジが来て
そのあと、音楽が好きリョウスケ、
そして古くからの知り合いのアメリカ人、
スティーブとその友人ロンが
それぞれと短い時間ながら
何だかたっぷりと話が出来た。
そういう意味では、週末、こんなに
ゆったりとお客さんたちと話せる機会は
なかなかない。
それこそ、僕が二度観た
「ウエスト・サイド・ストーリー」は
3人が観ていて、改めて今回、リタ・モレノの
存在感を語り合う。
そういう中で、ショウジが
何故今回、ポスターになっている
ジョージ・チャキリスの
足をあげる振付けがないのか、と
僕に尋ねてきた。
僕に尋ねてきた。
思えば、1961年の公開版のポスターも、その後の
リバイバル版もチャキリス扮するベルナルドが
中心で、まさに彼が主人公のようだ。
アメリカのポスターはこれ。
色々探しても、あの足をあげたチャキリスの
ポスターは日本モノしかなくて、
あくまでもトニーとマリア中心。
確かにマリアの兄でシャーク団のリーダー格の
ベルナルドは脇役扱いなのだ。
当時のクレジットでも彼の扱いは5番目。
そういう意味じゃ、日本の宣伝部の
戦略だったんだろう。
確かに僕が中学生の時に初めて
観た時には、チャキリスが主人公だと思っていて
え?違うんだ、と思った記憶がある。
思えば、あの足を上げる振付けも、
本編ではほんの一瞬で、ポスターほど
目立った華麗さはなかった(笑)
ただ、全体の振付は改めて観ても、本当に素晴らしい。
そんな話から、たまたまかけていた
リンダ・ロンシュタットの曲に乗ってくるスティーブン。
彼女のネルソン・リドル・オーケストラとの
ジャズ3部作の美しさ。
その彼女がパーキンソンになってしまって随分経つが
評判になった彼女のドキュメンタリーも
来月やっと日本で公開されることになった。
これも、観たら、また是非ここで。
リンダ・ロンシュタットの曲に乗ってくるスティーブン。
彼女のネルソン・リドル・オーケストラとの
ジャズ3部作の美しさ。
その彼女がパーキンソンになってしまって随分経つが
評判になった彼女のドキュメンタリーも
来月やっと日本で公開されることになった。
これも、観たら、また是非ここで。
そんなこんなで、静かな金曜日の夜が
あっという間に過ぎていったのだ。
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