日本のメディアでも大きく取り上げられている
ロシアのウクライナ侵攻だけれど、そんな中、
「チェチェンへようこそ ゲイの粛清」という
凄まじい映画が封切られている。
ロシアでLGBTが差別され、
検挙されたりするようになったと
耳にしたのは、ソチ・オリンピックの頃からか。
そのロシア連邦下にある、チェチェン共和国で
そのロシア連邦下にある、チェチェン共和国で
行われているのは差別どころか、
警察での拘束、そして虐待。
それも、ゲイであるとわかった時点で
捕えられ、ゲイの知り合い10人挙げろと告げられ、
それに従わなければひどい拷問に遭う。
そのような国家だからなのか、
親族からも理解されず、一族の恥だと
抹殺されるということもあると言う。
そんな彼らを何とか救おうと、
この映画では、ロシアのLGBTネットワークや
コミュニティが隔離して暮らせる場所を
コミュニティが隔離して暮らせる場所を
準備している様が描かれる。
また、この酷い状態をありとあらゆる方法で
隠し撮りし、世界に暴き出そうとする。
最新の技術で、彼らの顔をまったく別人のように
デジタル加工する技術には驚かされる。
チェチェンの大統領になったカディロフという男は
「チェチェンにはゲイはいない。
自分がそうだと思う奴は、どんどん海外に
出て行ってくれ」とほざく。
つい先日、イスラーム映画祭で上映された
「ジハード・フォー・ラブ」は15年ほど前の作品だが、
ここでもイスラム世界での激しいLGBT嫌悪、差別が
描かれていた。
それは今もさほど変化していないと聞く。
もちろん、日本でもまだまだLGBTQの人権は
最良の状態だとは言えない。
しかしながら、こういう映画を通して思うのは
少なくとも、過激な差別や、増して
国を挙げての拘束などない我々は、
本当に幸福だと感じざるを得ない。
だからこそ、ウクライナも含め、このあり得ない
酷い状況に"NO"を突きつけなければいけないのだ。
この映画を観て、強くそう思った。
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