2022年01月30日

海外でのさまざまな出来事から

昨日、常連のヒサミツが友人の
アキオ君を呼んでくれた。
彼はコロナ直前までニューヨークで
仕事をしていて、それが嫌で
何故かヒサミツの会社に入ったと言う。

入ったと行っても、ヒサミツの口利きでも
何でもなく、大企業なのでしっかりと受けて
通ったというから凄い。


さて、それはともかく、とにかくアキオ君が
住んでいたのは、僕らブロードウェイ好きなら
憧れるヘルズキッチン。
狭いワンルームで、月2200ドルというから
日本の家賃感覚だと、本当に高い。
しかし、あちらでは最も安いタイプだと
言うから、どれだけ物価が高いか。

まだ30代なのに、ニューヨークにどうしても
馴染めず、仕事、と言うよりも、日常が
本当にイヤでイヤで仕方がなかったようだ。

上に書いたように物価の高さ、
アジア人への差別対応、
だと思うと、やたらフレンドリーにハグしてくるところ。
自分が悪いと思っても決して謝らないという性格。
地下鉄やトイレの汚さ、いたるところの臭い。
地下鉄乗り口などでの大音響での演奏などなど。

アキオ君としては、ある程度のルールで
きっちりと色々なことを守る日本のほうが
性に合っているようだ。

NYに30回ほどは行っているけれど、
海外に住んだこともない僕だからなのか、
アキオ君のように感じたことはない。

もちろん、いつも物価の高さには
頭を抱えるけれど、まあ、たまの旅行だから
こればかりは仕方がないかと。


もちろん、僕もパキスタンの空港で
チケットがある飛行機に乗れないと
パキスタン語でまくしたてられたり、
ギリシアでボッタクリバーに連れて行かれたり、
NYではATMでクレジットカードが
出てこなくなって丸一日潰れてしまったり、と
落ち込むようなこともないことは
なかったけれど、まあ、それも旅の思い出。

そういうネガティブなモノを
超えるくらい素晴らしい出会いや、
サプライズや胸が熱くなるような出来事が、
とても日本では味わえない何かを与えてくれた。

二度と戻りたくないというアキオ君の言葉を
聞きながら、次に僕が行けるのは、
一体いつだろう、なんて考えてしまう夜だった。
どれだけお気楽なんだろう(苦笑)

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posted by みつあき at 19:01| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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