35年ほど前に仕事を一緒に仕事をした
女性から最近、よく電話がかかってくる。
彼女は僕が勤めていた前の会社で
映画のビデオを発売した時に
知り合いの方を通じて、
翻訳をお願いしたのが出会いだった。
彼女は元々、映画評論家だった。
出会った時に彼女はまだ40代でバリバリと
仕事をされていて、うちの会社関係の出版社から
映画紹介の話があり、彼女にお願いした。
よく夜の0時前後に、車を走らせ、
彼女の原稿を取りに行ったことも懐かしい。
まだ、ネットもなく、手書きの時代だ。
その後、映画好きな僕に、映画の記事や
コメント書きも紹介してくれるようになり、
ライターの端くれとして仕事が出来たのは
彼女のおかげだった。
そんな彼女が、僕の仕事を心配して
「お仕事、大変でしょう。」と
連絡していただいたのが、
一昨年の秋口だったか。
それから月に一度ほど、電話があり
映画だけではなく、色々な話をする。
「私も80歳を過ぎてしまったの。
元気で映画の試写室にもスタスタ出かけるし、
パソコンでも原稿を書けるし、
なんとかやっていながらも、
このあと、どうなっちゃうのかと思うと
ゾっとするわ。」そうおっしゃる。
直接お会いしなくなって、もう20年ほど
経つかも知れない。
彼女のみならず、僕が知っている
年配の女性たちはすこぶるお元気だが、
彼女たちの同世代の評論家やライターの
男性たちは、次々に体調を壊したり、
お亡くなりになったりしているようだ。
そう思うと、つくづく女性は強いなあと思う。
お元気で長生きをしていただきたいモノだ。
そう思うと、つくづく女性は強いなあと思う。
お元気で長生きをしていただきたいモノだ。
また、ふらりと電話がかかってくることを
楽しみにしていよう。
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