2021年12月31日

年末のプロポーズ

去年から今年にかけて9ヶ月間、
店を手伝ってくれたハルキは
ストレートだということは
ずいぶん前にここにも書いた。

彼はこの春、就職して東京を離れ、
高松に行き、今回、冬休みということで
上京し、昨日と今日、
店を手伝ってくれることになった。


今回、東京に来たのは
(本人の実家は九州)
もちろん、アルバイトのためではなく、
彼が4年ほど付き合っている彼女に
プロポーズするためだったようだ。

ハルキが店を手伝ってくれたのが、
去年の7月から今年の3月まで。

うちのスタッフの一人と同じ大学
ということで連れて来られて
あっという間にバイトすることになった。

もともと、大学院を卒業し、
バイトは就職するまで、という約束だったが、
去年の11月くらいに、
卒論のため、茨城に行かなければならない
という話になった。


都内のアパート代を出すのは無駄になるので、
あちらの安い寮に住もうという話に。
ただ、そうなると茨城から店に通ってもらうのも
時間もかかってしまうし、
それだけの交通費を出すことも難しい。

とは言え、せっかく貢献してくれていたので
我が家でパートナーとも相談し、
我が家に住み、そこから何かある時だけ
茨城に行く、ということになった。


というワケで、12月からの4ヶ月間、
ハルキは我が家に住むことになった。
僕の書斎を彼の部屋に、ということだったが、
料理を作ってくれたり、
マメに掃除をしてくれたり、
ほとんどリビングで卒論を書き、
時間があると配信ビデオを観たり
という日々が続いた。

世話になっているから、そのお返しに、と
店で期間限定のランチ営業を
提案してくれたのもハルキだった。

ハルキの彼女は、実家が我が家から近い
ということで、よくうちにも遊びに来ていた。

そんな二人が結婚することとなった。

一昨日、ハルキは豪華ホテルで
108本のバラの花束と共に、彼女に
プロポーズをし、その告白を彼女は
涙しながら受けたと言う。

IMG_7869.jpg

昨夜、店に入ってくれたのは、彼女の
ご両親に「娘さんをください」と言った
あとだったようだ。


いずれにしても、こんなストレートの青年が
店に入ってくれたことも有り難かったし、
4ヶ月間、共に暮らしたことも楽しかった。

息子が結婚するような気持ちで、
少し早い正月が来た、そんな感じだった。


改めておめでとう。
そして、今夜、大晦日、年明けと共に
ハルキ結婚のお祝いが出来れば。

今年、最後のブログがまさかの
こんな話題になるとは。
また、来たる2022年もよろしくお願いします。

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posted by みつあき at 14:13| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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