2021年09月16日

カテゴリーの属する人たちの傾向、そして偏見



ウエノ君は、学生時代、とある牛丼チェーンで
アルバイトをしていて、色々な流れでひとつの傾向が
ある、というのを強く感じたと言う。

肉体労働者の人たちは、
比較的喋りかけてきたり、と
気さくなタイプが多かったらしく、
学生はお金がないからか、
とにかく安いモノを注文し、
トッピングをたくさん盛ったりする人も多く、
また、4時間くらい受験勉強をする人もいた。

そして、ちょっと大手のサラリーマンは
どこか、こういうところで働いているウエノ君を
確実に下に見ている、と思うことが多かったと言う。
まだ若かったから、そう感じたのかも知れないけれど、
とにかく注文の頼みかたから、お会計の仕方まで
ぶしつけで嫌な思いを多くしたようだ。


タクシー運転手のショウヘイは、都内のとある区に
住んでいる人を乗せると、やはりそういう傾向
(いわゆる上から目線)で、モノ言う人が多いとも言う。

自分のマンションの名前だけ伝え、
「え?タクシー運転手してるのに、こんな有名な
マンションも知らないの?」だとか
自分の仕事の愚痴プラスそれでも
どれだけお金を生み出しているのか、
懇々と語っていくとか。


ただし、これはウエノ君やショウヘイの
たまたま感じ取ってしまった一部のカテゴリーに
所属する人たちの傾向だと言うこと。


僕自身、人をカテゴリーに組み込み、
「こういうタイプの人は」と
偏見を持って見る、というのは
あまり良いことではない、普段からそう思っている。

それは、たとえば「ゲイってさ」と、
ストレートの人が言うのも、ゲイ自身が
言うのも、とても抵抗があったりするのと同じだ。

ゲイだから、みんな同じということではない。

ただ、いずれにしても、品格がなく、
こういう人は、とネガティブなイメージを
持たれる行動は慎まないといけない。
それは、どういうカテゴリーに属していても、
同じなのだ。

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posted by みつあき at 12:20| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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