昨日、千葉真一さんが亡くなった。
それもコロナということで
あれほど身体を使う仕事をされていたのに、
どれだけ鍛えていても、
それとこの病気は関係ないのだと
思い知らされて複雑な気持ちになった。
僕の幼少時代、「キイハンター」という
秘密警察を描いたアクションドラマが
あり、僕の世代としては、彼はかなり
ヒーローとして見ている人は多いはずだ。
しかしながら、「キイハンター」は
エロチックなシーンがある、ということで
我が家では見させてもらえなかった。
そう。我が家は、マリリン・モンローや
ソフィア・ローレンなど色っぽいことを
強調している女優が出ているモノでさえ
禁止だったのだ。
ただ、僕としてはアラン・ドロンや
スティーブ・マックイーンが上半身を
脱いでくれただけで、ドキドキしたり
していたものだけれど(笑)
閑話休題。
「キイハンター」はともかく、
「キイハンター」はともかく、
改めて僕は、彼のが出ていたドラマや映画を
ほとんど観ていない、ということに気がついた。
おそらく、「新幹線大爆破」と
「柳生一族の陰謀」くらいで、
いわゆる東映のアクション映画、空手関係など
まったく観ていない。
あとはタランティーノの「キル・ビル」
くらいだろうか。
そういう中で、30年ほど前に
4話ほどの単発ドラマで山田太一脚本の
「深夜へようこそ」というモノがあった。
これは一軒のコンビニを舞台にしたドラマで、
千葉さんは、そこに入ってくる
中年のアルバイト(当時、まだ40代半ば?)で
この役がとても良かった。
ほぼいつも身体を使った芝居をしている
千葉さんがここまで抑えた穏やかな演技を
している、というのが本当にかっこいい。
こんな事言っているようじゃ、
真の千葉真一ファンからは怒られそうだが、
僕にとっては、アクションをしていない
千葉さんがとびきり魅力的だったのだ。
志村けんさんや、岡江久美子さんもそうだが、
本当にコロナがなければ、と思う
残念な逝去だった。
謹んでお悔やみを申し上げたい。
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