映画「スーパーノヴァ」を
公開直後に観ることが出来た。
最初このタイトルを耳にした時は、
宇宙エンターテインメント系かと思っていたら
まったく違っていた。
あとで調べてみると、同名(原題も同じ)の
サスペンスSF映画があった(笑)
ひと言で言うと、若年性認知症と診断された
ゲイのパートナーとその相手が、
二人でイギリス各地を旅をする、
というロードムービーという形になっている。
観た人からは、重いとか辛いとか
耳にしていたけれど、
僕の感想はちょっと違った。
とにかく人と人が関わること、
付き合っていくこと、とは
どういうことなのか、というのがテーマ。
これはたまたまゲイの二人
という設定だけれど、
ストレートの夫婦や恋人同士も同じ。
ある意味、ゲイという形をとっただけで、
多くの人が共感出来る、というのが新鮮だ。
「英国王のスピーチ」でオスカーを取り、
「シングルマン」でゲイを演じたコリン・ファースと、
「プラダを着た悪魔」でやはりゲイを
演じていたスタンリー・トゥッチが
この二人を演じている。
自分の死を目前に控え、それをどういうふうに
受け入れていこうかとするトゥッチ演じる
作家のタスカー。
そして、逆に彼に気遣いながら、
出来る限りのことをし、病を乗り越えようと
懸命に寄り添うのがファース演じるピアニストのサム。
二人を迎えるサムの姉とその家族たち、
恵まれた環境の中でも、確実に
誰にもやってくる死。
それをどう受け入れ、向き合っていくか。
映画はそれほどドラマチックな展開もなく、
非常にシンプルだけに、
ずしんと胸に響いてきた。
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