2021年06月16日

映画「Mr.ノーボディ」のこと

何だか悶々としたブログも多い今日この頃、
昨日は映画館の大スクリーンで、それも
ヘビーで考えさせられる映画ではなく、
スカッと気持ち良いモノを観ようと
「Mr.ノーバディ」を観てきた。

Unknown-10.jpeg

これ、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」を
観た人なら、あの悪徳弁護士をやり、
そのスピンオフ「ベター・コール・ソウル」でも
主役をやったボブ・オテンカーク主演。

これが、まさかあのドラマで毒もクセもある
ソウル・グッドマン役とは別人かと思うほど
まさかのごくごく平凡な、
いや、むしろ少しうだつのあがらない
中年男ハッチを演じている。

ベッドでは仕切りを置かれて、長年
セックスもない妻は、
車で大企業に向かう敏腕女性。
学生の息子にはバカにされ、
まだ幼い娘に少し慕われる程度。

せっかく作った食事も家族に食べられず、
日課のゴミ捨てに間に合わず、
地下鉄で職場に向かう、
淡々と仕事をする、という
この男の日々のルーティーンをパラパラと
数分のオープニングで
見せていくのが面白い。

そんなある日、この家に
若い二人の強盗が押し入る。
たまたま眠れず起きた主人公は
この二人に対峙しようとするが、
若い女性がいることに気がつき、
息子の目の前で二人を逃してしまうのだ。

この一件で、家族からもがっかり
され、職場でもこの話を耳にした同僚からも
バカにされる。

胸の中に屈辱感や、
寂しさなどを溜めたこんだハッチは
たまたま乗った夜のバスで遭遇した
複数の酔っ払った暴漢に、
怒りを爆発させる。

この映画が凄いのは、
彼が決してスーパーヒーローのごとく、
実は凄いパワーの持ち主だったというワケでもなく、
身体中傷だらけ、ボロボロになりながらも
自分が持っている最大の力で
彼らをバッタバッタと伸していくところだ。

このあと、話はロシアンマフィアにまで繋がり、
ハッチはとんでもないところにまで
入り込んでいき、壮大なアクションと
ぐっと泣かせる家族の姿も見せてくれる。

観終わって、このタイトルは???
と思ってしまうことを色々書きそうになるけれど、
ネタバレになるため、今日はこのへんで。。。

珍しくスカッとする楽しいアクション映画の紹介でした。

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 18:01| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。