コロナ禍、世界中で様々な問題が
起こっている中で、長くクローズアップ
されているのが、香港問題だ。
ミャンマーや、チベットもそうだが、
あれだけの経済大国になりながら、
それでも恐怖政治を続ける中国。
そこでIT長者の若い世代は、
政治に対して黙さなければならない
という事実を僕ら日本人は、
どういう風に受け止めていけばいいんだろうか。
そんな中で、香港のデニス・ホーという
44歳になる一人の女性が
どう生きてきたか、という
ドキュメンタリーが公開されている。
彼女は、歌手として自立し、どんどん
名声を確保していく中、
自分はレズビアンであることを公言し、
その上で大きな香港問題と対峙して、
民主活動家になるまでが描かれている。
僕はここまでスーパースターと
なっていた彼女の存在は知らなかったけれど、
ドームクラスの客席を満杯にするほどの
実力があったアーティスト。
当初、彼女はただ、歌が好きで
自分が大好きな歌手に夢を託していたのが、
まさかのビッグなスターへと転身していく。
このあとの同性愛カミングアウトや、
中国政府に対して拳をあげる彼女を
観ながら、多くのアメリカ人や、
諸外国の行動を起こすアーティストを
色々と思い浮かべる。
とても大きな影響力を持つ彼らだからこそ、
声をあげなければ、と発言する有名人だが、
日本ではほとんど見ることはない。
おそらく、大手の広告代理店やスポンサー、
そして事務所の軋轢、というモノが
そうさせているのだろうか。
下手すると、命まで奪われかねない
この香港問題で、自由と民主主義のみならず、
自分の生き方を問うている彼女の姿には
強く胸を打たれた。
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