2021年05月22日

芸能人同士の結婚でちょっと考えたこと

連日、テレビを賑わしているコロナのニュースを
抜いて、一昨日トップニュースで扱われた
星野源と新垣結衣、両氏の結婚。

SNSなどでも、二人への祝辞と
喪失感からロスが呟かれたりしたようだけれど、
僕は二人が主演したヒットドラマも
観ていないし、昨今の俳優やタレントに
とっても疎いので、そうなんだ、ふ〜ん程度の
感想しか持てないのだけれど。

思えば、僕の時代、山口百恵、三浦友和を
始めとして、郷ひろみ、二谷友里恵、
松平健、大地真央など物凄い豪華結婚式を
それこそゴールデンタイムに流したりし、
バブルだったなあとつくづく思う。

そして、僕が呼ばれた友人たちの挙式も
芸能人ほどとはいかなくても、
かなり恥ずかしくなるような結婚式が多かった。
下手すると3度くらいあるお色直し、
ゴンドラや鏡開き、天井まであるような
ウエディング・ケーキ。

おそらく結婚をしないだろうと思っていた
僕は、両親への手紙などに
少しもらい泣きをしながらも、
申し訳ないけれど、なんだかなあ
そう思っていた。


そして、一昨日のニュースを聞きながら、
いつかこの国でも男性同士、女性同士の有名人の
結婚(仮に同性婚が出来る時代になったとして)
もしくはお付き合い宣言、
というモノがニュースのトップに
躍り出る、ということがあるのだろうか。

そして、それを見る人たちの反応は
どうなんだろうなんて考えてしまった。

健在の人を例にあげるのは、
ちょっとはばかられるので、
故人を挙げれば、たとえば高倉健、
石原裕次郎クラスのビッグタレントが
「実はゲイです」と言い、二人が
共に幸せになります、というようなことが
あったとしたら。

それこそ、一昨日の自民党の法案問題で
どうこう言っているうちは、
世間の反応も冷ややかだったり、
気持ち悪い、という声が高いのか、
それとも微笑ましく迎えてくれるのか。

喜びやお祝いの気持ちも通りこして、
僕も今回と同じように、ふ〜ん、そっかあ、
そんなふうに自然に思える、
僕が生きているうちに
そんなふうに変わることは・・・

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posted by みつあき at 18:37| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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