コロナ禍になって、多くのお客さんに
なかなか来てもらえないのはとても残念だ。
ただ、前なら深夜に残って、個人的な話を
色々聞いていたのが、最近は人が少ない
早い時間に来てくれて、まったりと話す、
というのが日常になっている。
昨夜も一番最初に来てくれたのは
2年ぶりくらいのヒサフミだった。
地方都市に住む彼は、出張もあって
地方都市に住む彼は、出張もあって
月に一度ほど東京に来るのだが
これくらい空いてしまったのは
初めてなのだと言う。
ヒサフミには、3年前まで
ガンを患っているパートナーがいた。
まだ20代なのに、ガンを宣告されて2年で
亡くなったと言う。
宣告された時に、ヒサフミと一緒にいたい
という彼は、両親に自分がゲイであることを
という彼は、両親に自分がゲイであることを
カミングアウトしたと言う。
その彼のお兄さんも含めて、
家族はしっかりと受け入れ、
その後、ヒサフミはみんなで
その彼氏を看病し、看取ったらしい。
彼が亡くなってからも、彼の家族は
家族はしっかりと受け入れ、
その後、ヒサフミはみんなで
その彼氏を看病し、看取ったらしい。
彼が亡くなってからも、彼の家族は
ヒサフミの事を受け入れてくれ、
いまだによく食事をしたりしていると言う。
自分の親にはカミングアウト出来ずにいながら、
元カレの両親と一緒にいるほうが
気が楽だとも。
その御両親は「早く良い人が見つかるといいね」
そう言ってくれるのだそうだ。
まだまだ同性愛嫌悪する人たちは多いけれど、
こういう年配者もしっかりと存在していることを
僕たちは心に留めておかなければならない。
ヒサフミの話を聞いて、そんなふうに思った。
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