昨日、Netflixで「父、兵士、その息子」という
ドキュメンタリーを観た。
父子家庭で愛する二人の息子がいながら、
アフガン戦争に志願兵として行った若き父親。
結果的に長男も志願兵を志すという
アメリカのナショナリズムの心酔を
複雑な気持ちで観た。
その内容はともあれ、その父親が
息子たちを抱きしめ" I love you"と
何度も言う。
他の映画やドラマにも、こういう光景は
多く出てきて、我々日本人も
よその国の習慣として見慣れてはきている。
でも、いざ自分のこととして
考えるとなんとも気持ち悪い、
と感じる人は多々いるだろう。
以前にも書いたかも知れないが、
僕の亡き父は、クリスチャンだったせいか、
食事をする時に、母親も含めた家族に
毎回「お前たちを愛している」と語った。
子供の頃から、耳にしているせいか
当時、僕はそれが当然だと思っていたけれど、
大人になるにつれ、この日本では
そんなこと、誰も口にしない、
ということもわかった。
とは言え、「愛している」
という言葉はともかく
「好きだよ」「好きです」という言葉も
我々はなかなか伝えない。
おそらく、そんな言葉を使うのは、
せいぜい恋愛の始まりの頃だけ。
言葉で確認するのは小っ恥ずかしい
という人も多いだろうけれど、
そもそも気持ちを言葉にして
伝えるということが不得意、
または必要ない、と思っている
国民なのかも知れない。
いちいち確認しなくても
暗黙の了解だろ、そういう事柄が
ちまたに溢れている気もする。
ただ、その暗黙の了解こそ、
誤解や勘違いを生むこと、
そして伝わっていない、ということを
気がつかなければいけない。
改めて、自分の事として、
日々、反省するところも多々あるなあ。
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