昨日、ランチを食べに来てくれた
50代のセイヤさん。
店に来てくれる前に、
都内の某駅のところに花屋があり、
そこで花をちょっと見ていた。
ふと気がつくと、何か視線を感じる。
ふと気がつくと、何か視線を感じる。
10代かと思われるほど若い女のコが
自分のほうを見つめているような気がする。
うん?と特に見返すこともなく、
花を見ていると、彼女はちょっと
決心したように、こちらに向かって
歩いてきたのだそうだ。
そして、携帯を取り出し
「●●さんですか?」という文字を
打ち出し、セイヤさんに見せたらしい。
いやいや、と首をふると、
少し会釈をして彼女はまた同じ場所に
戻ったそうだけれど、セイヤさんいわく
「僕が『そうだ』と言ったらどんなふうに
なったんだろう」と。
おそらく、出会い系なんかでいわゆる
パパ活をしている若い女のコなのかも知れない。
出会い系などをやっていて、
こういう間違いというのは意外に多いんだろうか。
確かに二十歳にもなっていない女のコなんかも
問題かも知れないけれど、ゲイ同士の待ち合わせで
そこにストレートのそれらしき人に間違って
声をかけてしまったりすると、どうなんだろう。
出会い系ではないけれど、
この話でふと思い出したことがある。
20代の頃、夜、遅くまで酒を飲んで
高円寺の高架下を自分のアパートのほうに
歩いていたら、正面からなかなか
良い男が歩いてきた。
チラっとると、あちらも見る。
おっと思って凝視してみたら
「なんだ、お前、文句あるのか」と
言われたりして、ビビッた、という
恥ずかしい体験があった。
さすがにもうこの年齢になって
そんなバカな勘違いもしないけれど、
みなさん、気をつけましょう(笑)
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