2021年02月17日

コロナ禍の病院で

トオルのお母さんは、70代後半。

二人暮らしで、つい去年の年末まで
チャキチャキと食事を作り、
散歩や買い物にもどんどん
行っていたのだそうだが、
数週間前、何だか足が重い、
と言われ出したようだ。

近くの町医者に行くと、
運動不足だと言われた。
でも、見る見る足が太くなっていき、
大きな医者で診てもらおうと
大学病院などに連絡をすると
コロナの影響で門前払い。

やっと大丈夫だという病院を見つけ、
色々調べてもらったら
なんと心不全という結果が出た。
薬を処方され、家に帰ってからが
なかなか大変だったと言う。

その日から寝たきりの時間が多くなり、
このひと月、ほとんど横になられているらしい。

つい先日まであれほど元気だったのに
さすがに食も細くなり、
物忘れや言葉がおぼつかない、
ということもどんどん進んでいく。

そんなワケで、ここひと月、
介護の日々だったのだそうだが、
足の腫れもさらに酷くなり、
昨日、入院がやっと決まったと言う。

一気に悪くなってしまったお母さんを見て
トオルはかなり気が重くなり、
かと言って、ひとりで家にいるのも
嫌なので、店に来てくれたそうだ。

何よりも、今回病院を回って、感じたのは
コロナ禍で、それぞれ対応が本当に違うし、
どこも大変だったとのこと。

どの病院のスタッフも完全にマスクや
ヘッドセットをし、とにかくPCRを受けてからの
対処となり、医療従事者の人の苦労を強く感じながらも、
そこで長時間待たされたり、あっちや
こっちを車椅子で移動させられるお年寄りも
ストレスフルだということだ。

トオル以外に来てくれていたヤスヒサのお母さんも
最近、同じような経験をしたと言う。

ワクチン接種が今日から始まったけれど、
少しでも先に光が見えればと思うし、
それまでとにかく自分も身の回りの人たちも
健康でいたいものだとつくづく思った。

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posted by みつあき at 15:41| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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