2020年12月11日

ドラマ「同窓会」の話

お客さんのソウスケが、ミスチルが好き、
という話から、彼らの最初のヒット曲、
「Cross Road」を聴くとキュンとなる、
そんな話をしていたら、スタッフンのハルキは
さすがに生まれたばかりの頃だと言う。

もちろん「Cross Road」が、当時
2丁目から人が消えた、と言われた
ゲイのテレビドラマ「同窓会」の主題歌だ
ということもまったく知らなかった。

そんな話から、「同窓会」の話で盛り上がる。

当時、高嶋政宏、西村和彦を中心に
TOKIOにいた山口達也や、国分太一、
V6の坂本昌行までが出演し、
それぞれがゲイ役でかなり過激な内容だった。

それぞれのセックスシーンだけでなく、
公園でのアオカンまで見せたり、
山口の「ガマン汁、出ちまうぜ」という台詞や
斉藤由貴が、西村演じる夫からもらった
毛ジラミをもらって、股間を掻くとか
今だとなかなか描けないシーンも多い。

井沢満氏の脚本がギリギリになってしまい、
ノンケの役のはずの別所哲也がトランスと
一緒になる、という展開に「聞いていない」と
怒って降板した、という噂は
本当だったのか、どうなのか。

また、山口達也が殺されてしまうシーンは
井沢氏が当時の「ホモ狩り」に対する
アンチテーゼだったとも話しているらしい。

昨今、コメディタッチのゲイドラマや
BLドラマが、年に何本も
放映される時代になったけれど、
あそこまで過激かつ、シリアスなモノは
生まれていないような気がする。

もちろん、海外のゲイを扱ったドラマと
比べると陳腐だったり、笑ってしまう展開も
多いけれど、少なくともあのドラマが
90年代に日本で生まれたことは
大きな衝撃だったことは間違いない。

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posted by みつあき at 17:25| Comment(0) | テレビドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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