昨日来てくれたトクマ君、44歳は、30歳直前に
ゲイであることを受け入れた。
そもそも、生まれつき、と言うか、気が付いたら
同性に興味を持っていた、というゲイも多いけれど、
ずっと女性にしか興味を持っていなくて
あるきっかけでゲイになる人も多い。
そういう意味でトクマ君は、後者だ。
学生の頃、彼がアルバイトをした地方都市の飲み屋は
オーナーがゲイで、お客さんはノンケや
女性も多いけれど、深夜になればゲイも来る店だったと言う。
体育会系だったトクマ君たちスタッフは
ほぼノンケで、お客さんのマドラー代わりに
自分のイチモツでお酒をかき混ぜたり、
それなりにハレンチな行為で
お客さんを楽しませていた。
いわゆるほぼ観光バー的なノリで
それはそれで楽しかったらしい。
それから何年も経ち、トクマ君は就職。
街で偶然出会ったそのお店の
お客さんから、それでは食事でも
御馳走しよう、とレストランに出かけた。
その食事のあとに「口でやらせてもらっていい?」
そう聞かれ、いいですよ、と言ったことがきっかけで
男性とそういう関係を持つことになった。
それから15年近くの年月が過ぎた。
女性との性交渉は20代後半にやっただけで、
そのあとはまったくやっていない。
それどころか、今では付き合って3年という
パートナーがいる。
そろそろ二人のアニバーサリーになり、
ホテルの窓際の席でシャンパンで乾杯したい、
そんなふうに思いながらも、
万が一、自分の職場の人に見られたりしないか、
と不安になったりするのだと言う。
ゲイになったことは後悔はしなけれど、
もしあのままストレート社会に生きていれば、
そんなふうに考えたりする日々だそうだ。
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