2020年09月24日

せつない思い

ちょうど3年前に、来てくれたタクミ君。
顔を見て「あれ?」と言うと
「覚えています?」と言う。

うん、覚えてる、覚えてる、と僕。
その時に彼と話したことは、ここのブログにも
書いていたので、とてもよく記憶していた。

ちなみに、その時のブログはこれ。


http://bar-bridge.seesaa.net/article/453538692.html


あれから3年。
タクミ君も40歳を超えていた。
さわやかでガッチリしているのは
変わらないけれど、「その後、どう?」と
尋ねると、「いや。彼とはあのままです。」と。

上を読んでいない人に簡単に説明すると
同じ職場の既婚者の上司に「大好きだ」と
言われ、ちょっとその気になってしまったが
それからどうすることも出来ずにいた、と。

あれから1年。
やっぱり彼のことが忘れられなかった。
会社に行くと、彼の顔を見なければならず、
悶々とした日が続き、かなり辛かったのだと。

彼は部署が変わり、顔を見なくなったと
同時に、ちょっとずつ楽になったようだ。

あのアプローチを受けていたら、
今頃、どうだったのか。
ただ、既婚者と付き合っているということで
さらに苦しかったのだろう。
いや、でも誰もいないよりも良いか。
そんなことを今でもふと考えるらしい。

もともと、相手の体型など
さほど気にしていなかったのに
その上司がラグビーをやっているガッチリ型で
その後、電車に乗っても、同じような体型に
ずっと惹かれてしまう。

もう30代じゃないんだから、前に進まなきゃ
いけないんですよね。
とタクミ君はそう言った。

真面目で一途なところが彼の魅力だろうけれど、
良い出会いがあればいいなあ、と。

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posted by みつあき at 17:07| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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