2020年09月07日

まだ見ぬ、そしておそらく見られない我が子への想い

昨日、初めてジュディ・ガーランドの「若草の頃」
という映画を観た。
これは彼女の映画群の中で「オズの魔法使」と
並ぶ名作と言われていて、
その昔「ザッツ・エンタテインメント」の中で
ちら見して、ああ、セントルイスの群像劇か、
と思っていたら、家族劇だったので驚いた。

この映画で、ジュディも含めて、
5人の子供を持つ父親が
セントルイスの町を愛する子供たちのために、
ニューヨーク行きを断念する。

この映画だけでなく、多くの家族を描いた
映画を観ると、父親であることの大きさ、
その意味を考えずにはいられないと同時に、
僕自身が父親から受けた大きな影響を感じる。


今にいたって、僕はゲイであることを
悔いてはいないし、良かったとさえ思っている。
ただ、このブログには何度も書いたけれど、
子供を持つことが出来なかった、
ということが最も心残りでもある。

思えば、僕は過去、僕がゲイであることを
知っている二人の女性から、時をずらして
別々に「子供の父親になってくれないか」
そう言われたことがあった。

一人は学生時代の同級生で、
彼女は学生時代につきあった男に
こっぴどくふられて、もう二度と
恋愛などしたくない、でも子供が欲しい、
と言っていた。

もう一人は、僕の会社の部下の親友。
とても美人だった彼女だったが、
当時30を超えて恋愛をしたことがなく、
これからもそういうことはないだろう、と。
しかし、彼女も子供だけは欲しがっていた。

僕が当時、パートナーに、
そのことを相談すると
「生まれてきた子供のこと、
そして彼女たちの将来、自分自身の将来を
考えたら、そんな簡単なことではないだろう」
そう言われ、断念したのが僕の40歳の頃だ。

あれからずいぶん長い時間が過ぎ、
なんと彼女たちは二人とも結婚をし、
部下の親友だった彼女は40を過ぎて
子供を授かった。

彼の助言を聞いたあの時の決断は
良かったのだ。そう思う。

そう思いながらも、自分の息子、娘がいたら
どんな人生だったのだろうか。
今さらながら、ついつい
そう考えてしまったりするのだ。

困ったものだ(笑)

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posted by みつあき at 16:22| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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