2020年09月03日

上からのモノ言いに対して

ここ2年ほどタクシー運転手をやっている
コウジちゃんは、このコロナ禍になり、
仕事は半減したと言う。

僕ら飲食店と共に、収入が少なくなった
職種のひとつだが、それと同じくらいに
ストレスを感じることがある、と言う。

それは、前の仕事では、まったく
感じなかった東京の中での
ヒエラルキーだった。

要は、ある特定の区で降ろすお客さんの
かなり多くが、非常に偉そうで
態度が他の区に住む人と
如実に違うのだそうだ。

本人は、まったくそういうつもりは
ないだろうけれど、
喋りかた、運転手に対する扱いかた、
電話のかけかた
(乗りながらの電話がとても多いらしい)
その端々に、自分に対して、
もしくは他の人たちに対して、
下に見ていると感じるのだそうだ。

酷い人になると、たまたまその人の仕事の話になると
「君、俺の一週間に稼ぐ金額、わかる?」
と突然、収入の話になったり、
行く先にどこそこのなんとかマンション、とだけ伝えられ、
細かい住所など場所を尋ね返すと、
「え?有名なうちのマンション名も知らないの?
もっと勉強しろよ」と言われたりする、と。

きっと、この人は、おそらくレストランや
バーなどでも、知らず知らずのうちに
そういう部分を出してしまうのだそうだ。

僕はおかげさまで、今まで仕事をしていて
そこまでの経験をしたことはない。
確かにゲイ、という狭い世界の中で
変な噂になっても、という気持ちが
働くのかもしれないし、
多くのゲイは人一倍、他人の目を
気にしている人が多いかもしれない。

ともあれ、そういう人たちは、少なからずいる。
育ちかも知れないし、お金をどのように
稼いできたか、ということもあるのかも知れない。

コウジちゃんは、改めて、そういう人たちと
仕事で関わることによって、
自宅から屋外に一歩出た瞬間、他人に対して
少しでもこういう風に感じさせることは
心から気を付けよう、そう思うとのことだ。

僕自身もおそらくないだろう、とは思いながら
改めてコウジちゃんの言葉を心に刻み付けた。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 17:47| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。