このブログにも何度か書いたけれど、
最近は日本でも、ゲイやレズビアンで
子供を育てているカップルが
少しずつ出てきているという話を
耳にするようになった。
最近、よく来てくれるケイジと、
たまたまそんな話をしていた。
僕がずっと子供が欲しかったと伝えると
彼はそんなことを思ったことはないと言う。
しかし、彼自身、かつて子供を育てる
という流れになりそうになったことがある、と
ひとつの出来事を話してくれた。
ケイジが昔、つきあった相手が
子供好きで、二人で子供を育てたい、
よくそう言っていたと言う。
そんな夢物語のような話を
ケイジは特に真剣にも聞いていなかった。
しかし、その彼氏とケイジの妹と3人で
飲んだことがあった。
ケイジの妹は、なんとレズビアン。
彼女はその元彼の前で、突然
「私はたぶん結婚はしないけれど、
子供を産みたい」そう言ったらしい。
そこから、ケイジの元彼と妹は
人工授精の話で大いに盛り上がっていく。
当のケイジは、子供なんて出来てしまったら、
当のケイジは、子供なんて出来てしまったら、
その元彼が自分よりも子供のほうに
興味がいくのでは、と気が気でない。
結局、その話は立ち消えとなり、
その後、ケイジとその彼も別れた。
しかし、もしその彼と妹の間に
子供が出来ていたら、別れることも
なかったのかも知れない、
人生って不思議なモノだ、
ケイジはそう言った。
同性愛者同士の兄弟(兄妹も含めて)は、
今まで何人も見聞きしてきたけれど、
さすがにケイジのような話は
耳にしたことはなかった。
諸外国では、意外と普通に
ありうる出来事なのかも知れない。
同性愛者が子供を持つことを
単なるわがままだ、という人は多い。
しかし、望まれて生まれてくる子供たちは
おそらく深い愛情に包まれて
幸せなのではないか、そう思うのも、
僕の身勝手な考え方なのだろうか。
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