先日、図書館で昔の映画の広告を調べた、
というブログを書いたけれど、
あの時に観た「サウンド・オブ・ミュージック」の
広告記事を見ると、大人550円、学生450円だった。
ほぼ50年近く前だ。
その昔、床屋の料金と映画の料金がほぼ同じだった、
そう聞いていたので、理髪店の料金をちょっと調べてみた。
これを見るとわかるように、ほぼ50年前。
確かに555円、と、映画料金と変わらない。
しかし、この表の一番新しい(と言っても
平成5年の)理髪料金は3300円台。
たぶん、現在は4000円前後か。
そう思うと、映画料金が1900円、というのは
物凄く安い、とも思われる。
理髪店と同じ料金だとすると、
4000円になってもおかしくないのだ。
しかし、映画1本4000円なんて
それこそ、誰も観に行かなくなってしまう。
それでなくとも、日本の映画料金は、
海外と比べて、ずっと高い、
高いと言われていた。
確かに10年ほど前は日本に比べて
アメリカはとても安かった。
今はほとんど変わらない。
増して、ネット配信でものすごく
安くどんどん観られる時代だ。
そりゃ、製作費は安くなり、
映画館が潰れたりするのはよくわかる。
これを見ると、なんと1974年当時、
アルバム1枚が2400円。
その後、CDが出て4000円近くまで
なったけれど、今、現在、通常のモノで
あれば、当時の2400円と
まったく変わらない値段で買えることが出来る。
加えて映画同様、ネット配信で
月々、アルバム1枚の半額で
何でも聴き放題なのだ。
そりゃ、CDは買わない。
これは本や雑誌にも同じことが言える。
そしてコロナがやってきた。
時代は大きく変わる。
モノの価値も変化し、
それによって人の趣向も
まったく別物になる。
20年後、その時僕がこの世に
存在しているかどうかはわからないけれど、
モノの値段や価値は、多くの芸術は
どうなっているのだろうか。
子供の頃は、未来を考えると
ワクワクドキドキしたものだが、
今は不安しかなかったりする。困ったものだ。
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