2020年05月09日

ゲイシーンでのクラスター

昨日のニュースで知った人も多いだろうけれど、
ここのところ、感染者数がグーンと落ちていた韓国で、
一昨日20代のゲイの感染者が出てしまったようだ。

あちらでは感染者の動線を自治体が発表し、
乗った交通機関の時間や、行った飲食店が公開され、
それを見た市民が、接触したかどうかがわかる、
という仕組みになっているらしい。

彼が行った5軒のゲイクラブの名前はすべて
公表され、彼の知人や、クラブにいた15人の
感染もわかったと言う。

それによって、「ゲイがコロナを撒き散らしている」
などと言う心ない書き込みで
ネットが炎上しているとのこと。

僕は長いこと、韓国には行っていないけれど、
そもそも、儒教的思想によって、同性愛差別も
まだまだ多くはびこっているようだ。

でも、これは韓国に限ったことではなく、
日本のゲイシーンでもクラスターが
発生すると、似たようなことが
起きることだって否めない。


確かに、この徹底した防疫対策で、
急激に感染者が減っていることは確かだけれど、
ゲイに限らず、自分の日常の動きを明らかに
される、ということはやはり考えものだ。

それにしても、先日書いた自粛警察も含めて、
有事になると、誤った正義感をふりかざし
叩く人たちが大勢出てくる。

こういう時期だからこそ
バランスを保った良識、ということを
常に考えながら、言動に注意していかなければ、
そう思う。

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posted by みつあき at 16:20| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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