昨日のニュースで知った人も多いだろうけれど、
ここのところ、感染者数がグーンと落ちていた韓国で、
一昨日20代のゲイの感染者が出てしまったようだ。
あちらでは感染者の動線を自治体が発表し、
乗った交通機関の時間や、行った飲食店が公開され、
それを見た市民が、接触したかどうかがわかる、
という仕組みになっているらしい。
それを見た市民が、接触したかどうかがわかる、
という仕組みになっているらしい。
彼が行った5軒のゲイクラブの名前はすべて
公表され、彼の知人や、クラブにいた15人の
感染もわかったと言う。
それによって、「ゲイがコロナを撒き散らしている」
などと言う心ない書き込みで
ネットが炎上しているとのこと。
僕は長いこと、韓国には行っていないけれど、
そもそも、儒教的思想によって、同性愛差別も
まだまだ多くはびこっているようだ。
でも、これは韓国に限ったことではなく、
日本のゲイシーンでもクラスターが
発生すると、似たようなことが
起きることだって否めない。
確かに、この徹底した防疫対策で、
急激に感染者が減っていることは確かだけれど、
ゲイに限らず、自分の日常の動きを明らかに
される、ということはやはり考えものだ。
される、ということはやはり考えものだ。
それにしても、先日書いた自粛警察も含めて、
有事になると、誤った正義感をふりかざし
叩く人たちが大勢出てくる。
こういう時期だからこそ
バランスを保った良識、ということを
常に考えながら、言動に注意していかなければ、
そう思う。
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