子供の頃からディズニー・アニメが好きだったり、
宮崎駿も好きなモノは繰り返し観ているけれど、
日本国内でも膨大な量のアニメには
とても付いて行けていない。
思えば、去年大変なことがあった
思えば、去年大変なことがあった
京アニの作品も観ていない。
邦陽問わず、もっと広く
優れたアニメーションを観たい、そう思う今日この頃。
ここ数年で僕を夢中にしてくれたのが
ここ数年で僕を夢中にしてくれたのが
ブラジルで作られたアニメ「父を探して」だ。

アカデミー賞にもノミネートされていながら、
日本公開されたのは小さな映画館で
朝一回の上映という残念な形だった。
少年の目を通した社会や環境問題を
クレパスや、切り絵、色鉛筆で描かれた
その映像マジックに痺れた僕は
DVDで繰り返し観ていて、今日もまた観賞。
幸せに送っている両親と少年、という3人家族。
その後、列車で出稼ぎに出る父親を追って、
少年は初めて世界へ出るという話だ。
そこで彼が目にするのは、
過酷な重労働をさせられている人々や
派手でキラキラとしていながらも虚構に満ちた社会。
自然破壊に商業主義、そして独裁国家。
かつて、父親がフルートで奏でた
メロディの記憶を辿りながら、
父親と共に自分を探していく。
ブラジル産と言っても、セリフはなく、
とにかくイマジネーションの限りをつくした
映像と、どこまでも想像力を広げていく音楽が魅力的だ。
映像と、どこまでも想像力を広げていく音楽が魅力的だ。
シンプルかつ美しい色彩で描かれる田舎の風景と
派手で細かいながらも、
黒を基調とした都会の風景の違い。
人々を愚弄し、締め付ける体勢派と、
そこでのたうち、苦しむ民衆。
しかし、元を辿れば、すべて少年と同じ子供だった。
同様に、そのふた通りの生き方は
どちらも少年の未来であることに
思わず鳥肌がたってしまう。
Amazonではレンタル500円と少し高いけれど、
十分見応えがある一作。
鬱屈した日々を送る中に、
きっと素敵な刺激を与えてくれるはず。
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