2020年04月28日

本日はクラシカル・ミュージカル映画「パジャマゲーム」

ブロードウェイやウエスト・エンドの舞台が
この後、いつから観られるようになるんだろう。

そう思うと、ホントに辛くなってしまうけれど、
そもそも、僕を舞台好きにさせてくれたのは、
もともとミュージカル映画が好きだったからだ。

この年になるまで、スクリーンやTV、
ビデオや近年は配信などで
メジャーと言われている
ミュージカル映画はかなり観てきた。

もちろん、それでも機会に恵まれなかったり、
観ようと思いつつも、と置きっぱなしになっている
DVDなども多い。


その中で、ブロードウェイから映画化にいたった
「パジャマゲーム」を恥ずかしながら、初めて観た。

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主演女優は、ケ・セラ・セラが有名なドリス・デイ。

彼女は、ゲイであり、エイズで亡くなった
アメリカン・ハンサムの代名詞、
ロック・ハドソンと共演した何本かの映画で、
ちょっと勝気な女性を演じていたり、
ブロンド美人としても有名だった。

なるほど、これは、パジャマを着た彼女が
夜ごとにパーティするような映画かと思っていた。

ところが。
お話は、パジャマを作る工場が舞台。
彼女は、そこで労働組合のリーダーという役。

その会社に管理者として雇われた
マッチョでハンサムな男と
敵対する関係ながらも、恋に落ちるという話だ。

このマッチョなハンサムはジョン・レイット。
聞き慣れないなあと調べてみると、
彼が出た映画はこれ、1本だけ。
同名のオリジナルの舞台や、
有名な「オクラホマ!」の主役もしている。

と言うよりも前に、あの名カントリーシンガー、
ボニー・レイットの父親だったとは知らなかった。

ともあれ、恋に落ちながらも、
会社とストライキに突入する工員たち、
という、なかなか珍しいタイプのミュージカルだった。

この映画で最も興味があったのは、
有名な振付師、ボブ・フォッシーの振り付けたダンス。
それこそ、セクシーな"Steam Heat"は
この作品から生まれたモノだ。

ジョン・レイットが、"Hey There"という歌を
レコーダーに吹き込み、2番をその自分の声とデュエットする、
という試みなどはなかなか面白かったけれど、
地味と言えば、地味な映画だった。

観られなかったハリー・コニックJr,のリバイバルは
一体どうだったんだろう。

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posted by みつあき at 18:40| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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