僕が住んでいるマンションは去年の夏から、
大掛かりな修繕工事をやっていることは
ブログでもちらっと書いた。
コロナウィルス騒ぎの中でも、寒い中でも
暑い中でも、みんなメットにマスク、
思い思いの格好で作業に励んでくれている。
廊下や、屋外にある作業部屋などの横で
すれ違って「お疲れ様です」と
僕が声をかけると、深々とお辞儀を
してくれるのがほとんど。
そんな中で、ある朝
「ウイ〜ッス」という青年がいて、
上司らしき親方から「おい、お前、
きちんと挨拶しなきゃ、ダメだろ」と
ドヤされてしまっていた。
好青年っぽかったし、
もちろん悪気はないだろうに、
こちらから声をかけたりしたのが
悪かったかな、なんてちょっと
申し訳ない気持ちになったりした。
若い人たちは
「〜っす」という言葉をよく使う。
それは特に目上の人などに使用するワケで、
敬語とはいかないまでも、
そういうつもりだったりするんだろう。
ただ、ここで怒られるというのは
「失礼である」ということだ。
「ちわ〜っす」「お疲れっす」「了解っす」
たぶん、中小企業の上下関係では
ごく普通の会話のような気がする。
少なくとも、僕が前いた会社ではそうだったし、
うちの店のスタッフも僕には
そういう感じだ。
また、それが、ゲイの世界ではノンケっぽくて
アガる、ということだったりする。
「俺、イクっす」だとか
「やばいっす」(ほぼエロ用語。笑)に変化し、
それは、兄貴と子分のやり取りとして
一部の(それとも多くの?)ゲイを
興奮させたりするのだ。

と言うか「っす」を付ければ、
ノンケっぽい、という観念も広がっている。
ノンケっぽい、という観念も広がっている。
ともあれ。
そもそも「ういっす」というのは、
どういう流れから来たのだろう。
調べてみると、先日亡くなった志村けんさんが
調べてみると、先日亡くなった志村けんさんが
いたドリフの番組で、長老のいかりや長介さんが
テレビの前のみんなに、そう呼び掛けたところから
始まったとか(ほんまかいな)
そこでは「こんばんは!とか
「元気でやってるか?」とかいう兄貴が
子供たちに声をかける感じだったようだ。
と言うことは、特に敬語でもなく、
ちょっと慣れ親しんだ感じなんだろう。
で、ゲイの場合、その慣れ親しんだ感じが
よりエロチシズムを生むのかも知れない。
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