2020年04月04日

本日の映画 ゲイ・ムービー「JONAS/ジョナス」

今日は、Netflixで「JONAS/ジョナス」という
フランス産のゲイ・ムービーを観た。

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人は、誰しも決して忘れることができない
一瞬というモノがある。
人によっては、それは大きなトラウマとなり、
また、人によっては、生きる原動力にもなる。

この映画は、同じ「ジョナス」という名前を持つ
ティーンエイジャーのハンサムな青年と、
疲れ切り、ボロボロになった30代の男が
主人公になっている。

1時間22分という短い上映時間、
フランスではTVムービー
として放映されたようだ。

この短さの中にギュッと絞られた
非常に味わいがあり、ある意味、詩的で
想像力を膨らませる描写が
ものすごく魅力的。

煙草、ゲームボーイ、顔に残る傷、
などなど、多くの比喩ともとれる
アイテムの見せ方も素敵だ。

やがて、この二人のジョナスの
関係がわかってから、映画は
どん底に、そしてそこから這い上がる
クライマックスに向かって走り出す。

若きジョナスのボーイフレンドのナタン、
その母親の存在が素晴らしい。
ナタンの弟を身籠っている
彼女が、いかに青年二人に対して
理解をしようと試みているか。
そのシークエンスだけでも見ものだ。

人に寄っては「なんじゃ、こりゃ」
という映画であることも否めないけれど、
個人的には、★4つ。



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posted by みつあき at 13:56| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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