何人かのお客さんには紹介したけれど、
先日観たNetflixのイギリスの
実在の双子の兄弟を描いたドキュメンタリー
「本当の僕を教えて」は
とても興味深い作品だった。

双子の弟が18歳の時に交通事故で
記憶喪失になってしまう。
両親や過去の記憶もすべて
失ってしまった彼が覚えているのが
唯一、自分は双子であり、
兄の存在のみ。
そこから兄は賢明に彼にあらゆることを
一から教え始める。
自転車の乗り方、勉強の仕方など。
弟は家族のことなども色々聞くが
兄は旅行の写真などを見せ、
二人は幸せだったことを確認する。
ただ、父親は癇癪持ち。
母親は社交的だが、息子たちは
家の鍵は持たされず、
彼らは隣の離れの小屋に
住まわされている。
弟は両親の誕生日など派手に
祝おうとするが、兄は常にそっけない。
双子なのに、これほど違うのか、と
弟は不思議に思ったりする。
彼らが40を過ぎた頃、両親は次々と亡くなる。
双子は、両親の遺品を片付けに、
初めて二人の部屋に立ち入る。
兄は何も見ずに破棄しようとするのだけれど、
執拗にあらゆるモノを調べていく弟。
そこには、兄が決して思い返したくない過去と
どうしても思い出さなくてはいけない、
弟がそう信じた真実があった。
こう書くと、ホラー映画のように
感じる人も多いかも知れないが、
ホラーよりも恐ろしく、
そして辛く重い現実がある。
そこにある計り知れない欲望や、
憎悪や、苦悩を見て、
僕らはまた色々学ばされる。
ただでさえ、鬱々とした日々なのに、
こんな映画を紹介してしまって、申し訳ない。
次には楽しめる映画を。。。。
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