もうすぐ、アカデミー賞の発表だけれど、
今年は"Little Women"
(日本題は「ストーリー・オブ・マイ・ライフ
/わたしの若草物語」
ってなんじゃ、こりゃ)が
作品賞などにノミネートされている。
昨夜の休みの夜は、予習も兼ねて、
1946年に公開された(70年以上前!?)モノを
Amazon Primeで観てみた。

実はこの映画、僕が中学校の時に
大阪からわざわざ神戸の三宮まで
観に行ったことを覚えている。
記憶が定かであれば、この時に
2本立てだったのが、
ヴィヴィアン・リーの「哀愁」だった。
思えば、マーヴィン・ルロイ監督2本立て。
若きエリザベス・テイラーも良いけれど、
何度観てもジューン・アリスンが
素晴らしかった。
2本とも、その時代でさえ、
かなりクラシック映画だったけど、
名画座をかける劇場だったし、
なんとこんなに何十年も経っていて
細かいところまで覚えていたのには驚いた。
さてさて、僕はどこの映画館で
どんな映画を観たか
(これは舞台とかライブとかもそうなんだけど)
何故か、かなり鮮明に覚えている。
多くは一人なのだけど、誰と観たかも含めて。
昨今のことは、まったく忘れてしまっているし、
そんな事はどうでも良いのに、
特に20代前半までの記憶は凄い。
関西では昔「ぷがじゃ」と呼ばれた
「プレイガイドジャーナル」(関西版ぴあ
のようなモノ)があって、
それに丸を付けながら、
中学校時代は映画館を回った。
その時代、どこで何をやっていたか、
それを調べようとしても、さすがに
ネットでは出てこない。
これは国会図書館の新聞でも見ない限り
わからないのかも。
もっと人や世の中の役に経つことを、
とか思いつつも、いつかは
調べてみたい、とかくだらないことを考えた一夜。
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