2019年11月24日

和田誠さんのこと

昨日、来てくれたイラストレーターの
タロウちゃんが、同じくイラストレーターでもあり、
映画監督もやっていた和田誠さんが
亡くなってしまったことが
とてもショックだったと言う。

彼は和田さんのイラストに憧れて、
自分でも描いてみよう、それが
今の仕事のきっかけだったようだ。

僕も高校生の頃に、キネマ旬報という雑誌を見て
その表紙がなんて素敵なんだろうと思い、
買い始めたけれど、これが煙草のハイライトの
デザインをした和田さんだと知ったのは
少しあとになってからだった。

当時のキネマ旬報では、表紙だけではなく、
「お楽しみはこれからだ」という
和田さんのエッセイと映画のイラストが
連載されていて、当時の僕はこれに夢中だった。

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まだビデオもなかった時代に、
何故、ここまで映画の
詳細なことを覚えているのか。

当時、すごく若かった僕でさえ、
まったく目につかないようなところを
彼はどんどん見つけては、彼なりの
表現力で文を書き、イラストを描いていた。

これは衝撃的でもあり、憧れだった。
彼と共に、山田宏一氏、
そして随分あとになって三谷幸喜氏と
共に対談の連載などもしていて
これらも大変楽しませてもらった。

和田さんの文章やイラストを見ながらにして、
同じ映画好きでも、何故これほど観点が違うのだろう、
と少し劣等感にさいなまれたことさえあるけれど、
こればかりは生まれ持っている才能で
いたしかたない、
そうふんぎりが付いたのは
40歳も過ぎた頃だった。

それにしても、賑やかなあの奥さんの
平野レミさんは、どれくらい寂しい思いを
しているんだろう、などと
タロウちゃんと話をしていた。
ご冥福をお祈りします。

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posted by みつあき at 16:47| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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