2019年09月12日

友人のお見舞い

長い友人でもあり、うちのお客さんでもある
同世代のカズヤちゃんが
喉頭癌と舌癌を患った、と
知ったのはちょうどひと月ほど前。
それも、facebookでだった。

あまりにも急で、なおかつ
冷静かつ、大胆な発表に
ショックを受けながらも、
カズヤちゃんが腹をくくっているのが
理解できた。

それから、友人たちとのグループLINEも含めて、
個人的なLINEをやり取りしていて、
手術に向かうまで、そして手術をしてから、
の経過が、写真と共に送られてきた。

何よりも驚いたのは、
手術を受けるにあたり、
「今後、飲食をまったく出来なくなるか、
話せなくなるか」
そのどちらか選ばなければならない
という選択を、カズヤちゃんが
迫られたということだ。

カズヤちゃんは考えた末、
声を出さない、というほうを選んだようだった。
芸能人のつんく氏と同じだ。

術後、2週間ほど経って、
落ち着いている様子だったので、
昨日、お見舞いに顔を観に行くことにした。

つい数日前まで、顎から喉にかけて
ものすごく大きく腫れ上がっている写真を
見ていたけれど、腫れはほぼ引いていた。

声帯をすべて取ってしまっているため、
呼吸するための小さな穴を喉下に
あけており、
「これを塞ぐだけで、すぐに死んじゃう。
簡単に殺されちゃうよ」と笑っていて
カズヤちゃんのその強さに、ビックリした。

何よりも、素晴らしいなあと思ったのは
遠距離で付き合っているパートナーの
ササキさんが、時間があるたびに
来てくれていることだった。

筆談で話すカズヤちゃんの脇で、
病気の経過のことなどを
ササキさんは、丁寧に説明してくれる。

そのせいなのか、カズヤちゃんは
思いのほか、とても元気そうだった。

声が出ない、言葉が話せない、
という想像を超えた大きな出来事を
「舌がない(8割ほど切ってしまっているため)ので
もうフェラとか出来ない」と
笑いながら、ボードに書いたりする
カズヤちゃん。

僕も話しながらも、今までと
なんら変わらないような笑いが
絶えない会話になっていて、
むしろ僕のほうが元気をもらったほどだった。

たぶん、術前に聞かされていなかったことや
目の前に起こるさまざまな現実に
腹がたったり、辛かったり、
そういう事も多いだろうことは
容易に認識できた。

ここ数年、僕と同世代も含めて、
僕よりもずっと若い人が色々な病気になり、
そのたびにたくさんのことを考える。

20代や30代の頃はまったく考えもしなかった
健康や、いずれ訪れる死に対して、
人はその時を、どう受け入れていくのか。
自分自身がその時のために、
どういう心持ちでいられるのか。

まだまだ退院や、その後のことも
わかっていないカズヤちゃんが
「12周年パーティ、行ければいいなあ」と
言ってくれたことは、本当に有難く、嬉しかった。
そのためにも、素敵で楽しんでもらえるモノを
仕上げていかなければならない、
そう思った。

***********************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge

GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 18:21| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。