昨日は六尺デイ。
9月最初の六尺デイにかかわらず、
台風の予報で、どういう状態になるかも
わからず、スタッフのタクヤは
オープンしてくれた。
結局、東京で風雨が酷くなったのは
22時も回った頃で、そういう状態でも
お客さんがちゃんといらっしゃったのは
本当に有難く、最後まで営業が出来たと言う。
それにしても、去年の関西の台風と言い、
昨日から今朝にかけては凄かった。
僕が住んでいるマンションは、築15年を
迎えるに当たって、大改築作業中で、
その風で鉄骨がすごい音を立て、
足場が落ち、朝見ると大変なことになっていた。
朝のニュースでも、交通だけではなく、
多くの家屋で停電や、浸水や漏電なども
あったようだ。
台風と聞くと、僕の学生時代、
大きな話題となった1本のテレビドラマがあった。
「岸辺のアルバム」だ。

これは1974年にあった大型台風によって
流された崩壊した19棟の家屋のうちの
一軒に住んでいたひとつの家族の話だった。
ショーケンが亡くなった時に、ここでも書いた
「前略、おふくろ様」の翌年に放映されたドラマで、
「前略〜」を書いた倉本聰と、
ドラマ界の人気を二分していた
脚本家、山田太一の作品。
東南アジアから風俗業の女性を斡旋している
という裏の顔を持つ父親(杉浦直樹)、
昼間にかかってきた一本の電話から
不倫に走ってしまう母親(八千草薫!)、
白人の留学生にレイプされる姉(中田喜子)、
そんな家族の秘密を知る大学生の主人公(国広富之)。
まさに台風の前、多摩川の岸辺で
笑顔で写真を撮るそんな家族が
いかに偽物だったか、
家族の崩壊と再構築をする、という
見事なドラマだった。
当たり前だけれど、出演者がみんな若い(笑)
今、観ると古臭い部分も多いかと思うけれど、
その古さもなかなか面白いはず。
テレビ史に残る名作であることは間違いないので、
興味あれば、是非とも。
***********************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge
GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F