2019年06月26日

愛しのボゴタ 4日目

昨日は、前日と同じL
A VARRA DEL GALLOに
朝食をまた食べに行くと、
昨日僕にサーブをしてくれた
ベネズエラ出身の美人が
僕のテーブル付きっ切りで
店や食事の説明をしてくれる。

IMG_9664.jpgIMG_9665.jpg

店にまだお客さんがいない、ということで
彼女出身のヴェネズエラとコロンビアとの
違い、そして似ているところの話、
彼女は2年前に建築を学ぶために
ボゴタに来たということ、
そして日本の丹下健三、隈研吾に
憧れていることだった。

で、彼女からは僕の仕事を聞かれ、
バーを経営しているのだと言うと、
どんなバーだと聞かれた。

女性も入れるけれどゲイバーだ、と答えると
なんと、彼女もレズビアンだ、という話。
彼女の名前はヴェロニカ。

そんな流れで大いに盛り上がり、
結局昼過ぎまでその店で
ヴェロニカと語り合い、
夜、彼女の友人も一緒に
食事をするという話に。

僕の借りているアパートのゲイのホスト、
マリオとは会うこともなく、
前日のゲイクラブで
特に仲良くなるようなゲイもいなくて、
ボゴタでゲイの知り合いは出来ないなあ、
なんて思っていた矢先。
こんなことから、まさかのビアンの
女性と仲良くなるなんて。

とりあえず、レストランを一時、出て、
「黄金博物館」に行く。
ここは、ボゴタに来た人なら、
まず、ここ!と言われるような博物館だ。

IMG_9666.jpg

コロンビアで発掘された黄金製品を
一同に会し、黄金文明と言われた様々なモノを
ズラリと並べた博物館。
特に細かい手作業で作られたと思う
繊細な装飾品や調度品は、
なかなか唸らされる。

IMG_9686.jpgIMG_9681.jpgIMG_9680.jpgIMG_9668.jpgIMG_9671.jpg

以下の股間に付けられるモノは
どんな風に使ったんだろう。。。。(笑)

IMG_9683.jpg


博物館を出てから、
今日が一応最後だから、と
ボゴタの最もおしゃれな地区、
エル・レティロに行くことにした。
まるで六本木や渋谷に来ているみたいで
とにかくブランドショップから
レストランやカフェ、映画館が入る
ショッピングモールがいくつもあったりする。

IMG_9689.jpgIMG_9691.jpgIMG_9693.jpg

思えば、ハバナはもちろん、メキシコシティや
リオ・デジャネイロ、リマなどよりも
洗練されていて、規模も大きい感じがしたし、
ロスのサンタモニカを思い出した。

また、ボゴタが凄いのは、
とにかく物価の安さ。
僕は革靴と、バッグを買ったのが
両方買って、1万円くらい。
日本なら、絶対に3万から4万はするだろう。

IMG_9755.jpg

何を買っても、食べても、日本の1/3から
半額だと思って良い。

なおかつ、この前も書いたように
治安の悪さは本当に微塵も感じなかった。
僕がたまたま運が良かったのでは、
と思われるかも知れないけれど、
ヴェロニカや、他の人たちに聞いても、
今、よほど変な場所に行ったりしない限りは
スリや強盗などは、ほぼないとのこと。

確かにボゴタに来て、日本人はおろか、
一度もアジア人を観なかったけれど、
他の南米諸国よりも、珍しくじろじろと
見られることもなかった。

初日から2日目こそ、綺麗な格好はせず、
キャップを目深に被り、ポケットに
お札とカードを裸で入れ、
万が一のために靴の中に
100ペソ(3000円くらい)を入れて
歩いていたけれど、3日目からは
ほとんど日本と変わらないようにして
歩いていた。


さてさて、ヴェロニカと
その友人の女のコ、ダニエラと
ヴェロニカの店で待ち合わせ、
それからエル・レティロまで戻り、
コロンビア料理を楽しむ。
二人が色々と説明してくれて、
夕食を楽しむことが出来た。

IMG_9715.jpg

色々な人がいるレストランなんだけれど、
驚くことに、ちょっとした
音楽がかかるたびに
お客さんがどんどん踊り出す。
老若男女、誰も恥ずかしがることなく、
手をとりあったり、列を作ったり。
ヴェロニカとダニエラも踊りまくる。

この店がそういうところなのか、と
尋ねると、コロンビア人は、ほぼ
そういう人種なのだ、と。

ブラジルや他の国ほど暑苦しくはない、
そんな事を二人は言っていたけれど、
それでも十分ラテンの血を感じ、
誘われるがままに僕も踊った。

さて、それからどうしようということになり、
結局、彼女たちも前日僕が行ったTHEATRONに
再び行く。

翌日の今日は、祝日だったらしく、
前日と同じくらいの混みようだ。

IMG_9728.jpg

早速踊る彼女たちに、どんどん
ゲイのいい男が声をかけてくる。
一緒に踊るし、他のゲイ同士のように
腰もピッタリとくっつけていやらしい。

聞くと、多くのコロンビア人ゲイは
バイセクシャルも多いらしい。
そういう彼女たちも、バイだと言う。

増してダニエラはオープンリーなのだ、と。

いずれにしても、ボゴタ最後の
楽しい一夜だった。

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posted by みつあき at 10:49| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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