2019年06月02日

ヘイトについて

昨夜、ネットで調べて来てくれたのが
韓国からのスンウ君、35歳。
彼は日本には仕事やプライベートも兼ねて
8回ほど来ていると言う。

本当に日本が好きで、特に安室や
平井堅はすべてアルバムを持っている
というほどのファンらしい。

また、日本の映画も結構色々観ていて
最近では「万引き家族」「シン・ゴジラ」
宮崎アニメはほとんど観ているらしい。

スンウ君、日本語を少しだけ勉強したけれど、
何となく話していることは理解できても
自分から流暢には話せない。

街で片言の日本語で道を聞いたり、
英語でモノを尋ねたりすると
多くの日本人は優しく
やり取りをしてくれる。

そんな中、昨日、うちの店の
前に行ったゲイバーで、
一人の男性が「俺、韓国人、すごく苦手。
出来るだけ、関わりたくない」
とマスターに話しているのを
耳にして、ちょっと悲しくなったと言う。

話していた彼が、スンウ君自身が
韓国人だとわかって
言ったワケではないだろう。
それもスンウ君はわかっている。

そして、もちろん、そういう経験は
初めてではないけれど、
差別を受けることも多いゲイの人から
そういう言葉を聞くことが
ショックだったらしい。

差別やヘイト、というのは
ゲイだから、マイノリティだから
絶対しない、ということはない、そう思う。

ゲイの中にもホモフォビアがたくさんいるし
(ゲイだけど自分も含めてゲイ嫌い)、
中には自分は差別されたくないけれど、
嫌いなモノは嫌い、と言っている人も
結構いるのだろう。

スンウ君は言う。
「僕の周りにはいないけれど、
もちろん韓国にも日本人嫌い、苦手
という人はいっぱいいると思います。
でも、各々の国の政策などは
受け入れられないけれど、
その国の人たちを嫌う、というのは
僕にはあまり理解できないです。」

僕もまったくその通りだと思った。

IMG_9196.jpeg

うちの店には諸外国から色々な人が
来てくれたりするし、コミュニケーションが
うまく取れないことだって稀にある。

それでも、それぞれの思いやりや
優しさで、色々な気持ちを
伝えあったり出来るものだ。

人の好き嫌いを、他人が
どうこう言うことじゃないし、
誰も制止することなど出来ない。

ただ、ちょっとばかりの愛情と
人へのリスペクトの念があれば、
もう少し変わるんじゃないかと思ったりする。

スンウ君の話を聞いたことで
世の中から少しでも嫌悪感や
ヘイトがなくなることを
さらに強く願う気持ちになった。

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posted by みつあき at 16:59| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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