一昨日の寒さとは違って、日中晴れ渡った中、
昨日行われた今年のプライド・パレードは大盛況。
去年まで、歩く人が事前登録が必要だったのが
歩きたければ誰でも歩くことが出来る、
というように変化。
本当に、ここ数年、多くの人たちの尽力もあって
LGBTをとりまく環境が変わっていくことを強く感じる。
(絵は、大好きな映画「パレードへようこそ」の
ポスターを元に書いたモノ)
ポスターを元に書いたモノ)
パレード帰りに多くのお客さんが来てくれた。
そんな中、初めて新橋のとあるお店のマスターが
僕と同世代の友人サトルさんを連れて来店。
サトルさんは、20代後半の時に、
友人の集まりで、初めて女性好きな女性と
知り合い、自分が「ゲイである」という
アイデンティティを理解出来たそうだ。
彼女はレズビアン、自分はゲイ。
それでも、お互いに尊敬出来、
気になる存在になっていき、
結婚をしたのだそうだ。
サトルさんと彼女はお互いに
同性に惹かれながらも、セックスを
することも出来た。
確実に、相手を尊敬し、なおかつ
好きなのだ、そう思ったと言う。
それから30年近く。
彼女には好きな相手が出来、
サトルさんも何人かの相手と付き合っては
別れたりもする。
それぞれ、好き勝手なことをしながらも、
帰る場所はひとつだそうだ。
彼らはお互いを尊敬しながらも、
ゲイであるプライドを持っているのだ。
こうして、うちの店に来ている間にも
彼女からLINEが入り、
「いいなあ。私も連れて行ってほしい。
一緒に飲みたい」そう言っているのだそうだ。
「そういう意味じゃ、僕たちは
仮面夫婦、とか偽装結婚ではないと思う。
子供さえ出来なかったし、お互いに
同性愛者だけれど、こういう形も
あっていいんじゃないか」
そうサトルさんは言う。
そう。
どんな形があってもまったく問題ない。
それぞれが納得し、幸せであれば、
それで良いのだ、サトルさんの話を聞いて、
つくづくそう思った。
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